サンフランシスコ平和条約


Treaty Of Peace With Japan
日本国との平和条約
(サンフランシスコ平和条約)
1951年9月8日

 
前 文

第一章 平 和
第一条 戦争の終了、主権の承認

第二章 領 域
第二条 領土権の放棄
第三条 信託統治
第四条 財 産

第三章 安 全
第五条 国連の集団保障、自衛権
第六条 占領の終了

第四章 政治及び経済条項
第七条 二国間条約の効力
第八条 終戦関係条約の承認、特定条約上の権益の放棄
第九条 漁業協定
第十条 中国における権益
第十一条 戦争犯罪
第十二条 通商航海条約
第十三条 国際民間航空

第五章 請求権及び財産
第十四条 賠償、在外財産
第十五条 連合国財産の返還
第十六条 非連合国にある日本資産
第十七条 裁判の再審査
第十八条 戦前からの債務
第十九条 戦争請求権の放棄
第二十条 ドイツ財産
第二十一条 中国と朝鮮の受益権

第六章 紛争の解決
第二十二条 条約の解釈

第七章 最終条項
第二十三条 批 准
第二十四条 批准書の寄託
第二十五条 連合国の定義
第二十六条 二国間の平和条約
第二十七条 条約文の保管
第二十八条 末 文
 

補足
 
“裁判” か “判決” か:
 和文では、第11条は「日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受諾し」と訳されている。その部分の英語は”Japan accepts the judgments of the International Military Tribunal for the Far East”だ。日本が受け入れたのは“judgment”である。
 
 では、”judgment”は「裁判」なのか。一般の英和辞典には「裁判」と「判決」の両方の訳語が記載されている。しかし、法律用語としてみた場合、”judgment”は「裁判所の判決」となる(たとえば、『英和和英 法律用語辞典』藤田欣治、晃洋書房)。日本が受け入れさせられたのは、「判決」なのだ

 
 

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