いかに「恐怖」はつくられるか?

 「恐怖」は正常な判断を誤らせるもので、したがって、他人を自分の支配下に置こうとする連中は「恐怖」を使って手っ取り早く相手の心をコントロールしようとする(恫喝とか)ワケですが、そもそも…

「恐怖」とは何なのか?

 人類がまだ「雷」の正体を知らず「神の怒り」だと思い込んでいた時代であれば、神の名を騙る者が…

「神を信じその怒りを恐れよ、さもなくば雷に打たれるであろう!」

…と喧伝したならみなが「神」の前にひれ伏したでしょうが、「雷」の正体を知っている現代人にして見れば、それは単に「無知」なだけであり、全くバカげた話。

 しかしそれと同じようなコトが現代社会においても繰り返されているとは言えないのか?

お金がすべてである!

…とか…

経済は成長しなくてはならない!

…とか…

新聞、テレビの言うコトは正しい!

…とか…

北朝鮮は悪の枢軸である!

…とか…etc。

 神の名を騙るチョットばかり頭にイイ連中が、この世界を自分の好きにしようとしているのかも知れませんw。

 「陰謀」がどうこうの話ではなく、この世界(主に欧米)に「サタニスト」が存在するのは厳然とした事実であり、そして彼らは自分たちの欲望を満たすためにあらゆる手段を用いると思われますw。

 彼らがサタンを崇拝するのは、自らの利己的な欲望を肯定する「自己弁護」の方便であり、利己的モチベーションに「大義」を与える必要上「サタン」という偶像を崇拝しているワケです。

 キリスト教徒が「自らの良心を守る」のに神の助けを求めるように、サタニストも「自らのよこしまな欲望を守る」ためにサタンの助けが必要なのだという話。

 そしてそれは…

人間は完全な「善」でもなければ、完全な「悪」でもない

…というコトを示してもいます。

 どんな善人の心の中にも「悪の芽」が存在し、どんな悪人の心の中にも「善のカケラ」…すなわち…

心のやましさ

…が残っているが故に、自分よりも完璧な存在=サタンを必要とするワケですw。

 ワタシは「宗教家」ではないのでこれ以上は何とも言えません。ワタシは自分の信念に従うのみであり、その基礎になったのは若かりし頃に読んだ数々の本。

 文学、哲学、科学、何であろうと興味を引かれた本を片っ端から読みましたが、その積み重ねが「ワタシ」という人格を創り上げたと言えます。もちろん恋愛もしました。失恋もしました。そうしたすべての経験が歳を取るに連れジグソーパズルのように組み合わされ、ワタシの「世界観」が形成されたように思います。

 話を「恐怖」に戻すと、何を恐怖するか?も人それぞれであり、「生」「老」「病」「死」あたりがメジャー(仏教において)な恐怖なワケですが、こうした恐怖から逃れたい(忘れたい)が故に人は神仏にすがりつくのではないか?

 例えば高度な医療を受けたいと望んだ場合、スグに「高額の医療費」が頭に浮かぶワケですが、その「高額の医療費」は医者が対価として求めているものなのか?

 医師に訊ねればおそらく…

「経費(設備)」に高額の費用がかかっている

…という答えが返ってくるのでは?つ・ま・り、直接的な医療行為とは別な名目で発生する費用だという話。

 そこで「高度な医療」=「高額の治療費」の原因となる高額な薬や医療機器がどうして高額なのかと訊ねれば…

研究開発に費用がかかった

…と答えるでしょうし、研究開発費用とは?を重ねて訊ねれば、治療機器や新薬に使われる原料や新素材の価格であったり、人件費や設備費であったり…。

 となると、ワタシたちがイメージする「高額の医療費」とは、例えば薬なり器具なり、その原料・開発の段階から、実用化されるまでの全ての段階の経費が含まれていることに他ならないワケです。

なんかバカバカしく思えません?

 しかしそれが現実であり、かつ、現実であるからこそ変えることが可能なのです(みんながその気になれば)。

 韓国のように軍事分野に1024億円も投入する代わりに、それを医療分野に振り分けたらどうなるか?ある程度は「病」の恐怖から開放される=高額の医療費が減額されるんじゃないの?

 ま、一例に過ぎませんが、ワタシは「恐怖」は克服できるものと考えています。「恐怖」を「恐怖」のまま抱え続ける限り、「恐怖」を利用しようとする者たちの支配から逃れるのは困難であり、同時に、「恐怖」を克服するにはもっと賢くなり、他人の意見に左右されない自分を確立する必要があるという話。

 そのためにも「恐怖」から目を逸らさず、自分が抱く「恐怖」を再確認してみてはいかがかと?
 
ショック・ドクトリン
2008年9月17日
 
 
 
 
ヤラレてたまるかっ!

でわっ!
 
 

広告