ユダヤ教徒による反シオニズム

 『ユダヤの告白』を続ける前に、「反シオニズム」=「反ユダヤ」なのか?そもそもユダヤ人=シオニストなのか?…という点について検証したいと思います。

 巷に溢れる「陰謀論(イルミナティ云々)」のほとんどは陰謀の首謀者を「ユダヤ人」とし、「ユダヤ思想(カバラ)」がそのモチベーションだと込めつけることで、ユダヤ人に対する偏見を生んでいます。代表的なユダヤ人金融資本家「ロスチャイルド家」にしてもユダヤ人なのかも知れませんがその前に…

ひとりの人間

…であり、それも「強欲な人間」だというコト。「ユダヤ人」であるという1点だけを取り上げて…

「ユダヤ人は…」

…というのもズイブン乱暴な話のように思えます。ほとんどの「ユダヤ人」といわれる人たちはワタシたちと何ら変わらず、善良とまでは言いませんが一般的な分別をわきまえた人たち

 つまり「ユダヤ人の陰謀」だとか、「ユダヤの秘密結社」とかいった漠然とした括りは「ユダヤ人」全般に対しての誤解を生むと同時に、その誤解が問題の本質を隠してしまっているというコト。
 

シオニズムを批判するユダヤ人たち ~ 本質的に「シオニズム」と「ユダヤ思想」は別物である
「ヘブライの館 2」より

(前略)
 

イスラエルの国旗を燃やして、「シオニズム」に反対

 
● 1985年4月4日、超正統派ユダヤ教徒グループ「ナトレイ・カルタ」は、次のような声明文を発表した。

「シオニストの大冒険は不名誉な終わりを迎えようとしている。最初はシナイ半島だった。今度はレバノンである。独立した真のユダヤ教徒であるトーラーのユダヤ人にとって、これはまったく驚くことではない。我々は両親からも教師からも、シオニズムはユダヤとユダヤ思想の敵だと教えられてきた

シオニストの政治的策動は、一時的には成功するかもしれないが、長い目で見れば、その命運は尽きているのである。

(中略)
 

 
シオニズムはユダヤ思想とは全く反対のものである。ユダヤ思想は数千年にわたり、シオニズムなしに存続してきた。シオニズムのいう『メディナ』は全くの作り物であり、真のユダヤ思想を歪めるものである。」

「シオニスト指導者らは、今でこそホロコーストを大げさに哀しむが、当時の彼らは、『強壮な若いパイオニア』だけいればいい、『全ヨーロッパのユダヤよりパレスチナの1頭の牝牛のほうが大切だ』と言っていたのである。我々はシオニストという偽ユダヤ教徒がその正体を知られるようになること、ユダヤが真のユダヤ思想を心から信じて実践し、過去の栄光を思い、未来を誠実に信じることを望み、祈っている。」
 
● 更に彼らは、1992年に次のような声明を発表した。

これは「シオニズム」に対する強烈な批判メッセージであった。

「敵であるシオニストと私たちの戦いは、妥協の余地のない、まさに “神学戦争”なのである。」

「ユダヤ人たちが全世界に追放されたのは、神の意志によるのであって、彼らが神の律法を守らなかったためである。あらゆる苦難をへて、メシア(救世主)が到来するまでそれは続く。メシア到来によってのみそれが終わるのである。それゆえに、シオニストあるいはその関係機関が神を無視して世界中からユダヤ人たちに帰ってくるように強要するのは、ユダヤ人たちをいよいよ危険に陥れる“不敬の罪”を犯していることになる。」

「もしシオニストが神を無視し続けるならば事は重大である。ここ、すなわちイスラエルは地上で最も危険な場所となろう。」

(後略)

 
 ザックリ言うと「ユダヤ人」というブランドネームがシオニストによって勝手に利用されているという話で、「陰謀論」の多くもユダヤ人=秘密結社という思考停止状態にあり、見ようによっては…

「ユダヤ人利権」に群がる同じ穴の狢

…と言えます。

 問題の本質は「ユダヤ人」という隠れ蓑をまといつつ?もしくは実態をぼやかしつつ、99%の人たちに気付かれないように「寡頭制」により政治を推し進めようとする勢力が実在するというコト。

 歴史的な経緯により「ユダヤ人」が金融業を営んだコト…そして『ベニスの商人』よろしく宮廷の手羽先となったコト…また中世以降の近代化する世界情勢に逆らい、旧来の既得権益を守るためにその結束を高める方策として「カルト化」し、彼らの欲望の正当性を「ユダヤ神秘思想」に求めたコト。

 ま、大雑把ですが、このところの中東のゴタゴタの背景にはそうした経緯が絡んでいるのではないかと?

「キリスト教シオニスト」の実態 ~ シオニズムとキリスト教原理主義の関係
「ヘブライの館 2」より
 

 
 どんな悪事も「加担する者」がいなければその被害は限定されますが、逆に悪事に加担する者が増えれば増えるほど、その被害は地の果てまで拡がっていくワケです。

 もし?現在の「経済システム」=「悪意に満ちたシステム」だとしたら?ワタシたちは「何も知らないうちに悪事に加担」している事になり、こうした「システム」を構築した連中は「確信犯」には違いないので、いつの日か…

キッチリ片をつけさせる

…コトになろうかと思われますw。

STOP WW3!

STOP 原子力発電!

 ワタシたちが立ち向かうのは不気味な「オカルト団体」ではなく、実体のハッキリした「利権団体」であるというコトを理解する必要がありますw。
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 

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