中国の肩を持つワケじゃないが・・・


 ヤッパリというか、アメリカは今度はASEANを焚きつけているようですなあ。

米国務長官、ASEANに結束を要請-南シナ海領有権めぐり

<引用>

9月4日(ブルームバーグ):クリントン米国務長官は3日夜、東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国に対し、武力ではなく外交手段によって南シナ海での領有権争いを解決するよう促した。対応を誤れば軍事衝突につながる恐れがあると警告した。

</引用>

 何度も書いているように、アメリカのこうした行動の先にあるのは「シリア侵略」です。

 シリア侵略の邪魔になるロシアと中国を如何に黙らせるか?それ一点張りの様相がここにきてますます濃くなってきたのは、やっぱりアメリカ大統領選挙が近づいて来た影響ですかね?

 東北アジアでの領土問題にしても、今回の南沙諸島の件にしても、中国に対する牽制でしかありません。そしてそれは日本やASEANに対しての、アメリカとの同盟関係のありがたさのデモンストレーションであり、同盟関係を続けたいならアメリカの流儀に従えということです。

 具体的に言うなら、「西側のシリア侵略に先ずは賛成しろ。」・・・ということであり、日本にはオスプレイの配備を受け入れろということです。大体が、オスプレイは兵器としては欠陥品なワケですよ。

<転載>

防衛省分析結果 オスプレイ「人的要因」
モロッコ墜落事故 米調査結果と同様

 防衛省は8月28日、モロッコで起きた米垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの墜落事故原因について、「機体に機械的な不具合はない。副操縦士は経験が浅く、人的要因によるところが大きい」とした米国防総省の事故調査報告と同様の分析結果を公表した。これを受け森本防衛相は29、30の両日、沖縄、山口両県を訪れ、仲井真、山本各県知事、宜野湾、岩国両市長らに分析結果について説明、10月からの普天間飛行場での本格運用に理解を求める。

</転載>

「「原因は操縦ミス」 オスプレイモロッコ墜落」(琉球新報12年6月27日)

 機体に問題は無く、操縦ミスによるものだって言われても、ドシロウトが操縦しているワケじゃないでしょ?訓練を積んだ操縦士が操縦しているワケですよ。

 それも、過去ヘリコプターなどの操縦経験のあるものから選抜して、「珍兵器」オスプレイの操縦訓練をしているワケであって、フツーに考えればそんな操縦が難しい兵器って

兵器としてどうなのよ?

と、考えるのがスジだと思うワケです。操縦ミスによって「自軍」の兵の生命が危険晒され、なお且つ一般市民にも被害を及ぼす可能性のある兵器って、

兵器としてどうなのよ?

と、考えるのがスジだと思うワケです。これが「ミサイル」だったらどうすんの?・・・という話。操作ミスを誘発するような「ミサイル」を、兵器として「信頼」できんのか?っつー話なワケですよ。え?

 アチコチで操作ミスにより暴発している「ミサイル」を、操作ミスが原因だから「ミサイル」には問題ありません。などと、役人の責任逃れのよう詭弁を防衛庁が本気で言っているのだとしたら

貴様らっ!それでも軍人かっ?!

と、首を傾げたくなりますなw。(ま、軍ではなく自衛隊ですが)

 話が逸れましたが、ま、そういうワケです。現在のアジア地域の諸問題をアメリカが焚きつけているのは、「シリア侵略」を少しでも早く、そして潤滑に進めるための方便に過ぎません。

 「シリア侵略」が成ったあかつきには、金融機関も投資した分以上を回収できて、ヨーロッパの金融危機も小康状態に落ち着くことでしょう。であればこそ、イラク戦争の時は冷静であったドイツまでも、今回は「EU一丸」となって「シリア侵略」に加担しているのも合点がいくワケです。

 しかしながらシリアの実情が明らかになるに連れ、

何かオカシイぞ?

と、世界中が気づき始めてしまい、思うように「戦争商売屋」たちの計画が進まず、そこで「シリア侵略」の最大の目の上のタンコブであるロシアと中国を、「人権」だとか「領土」とかで揺さぶりを掛けているのが現在の状況です。

 中国やロシアの肩をもつワケではありませんが、完璧な人間がいないように、完璧な国も存在しません。どこの国も何がしかの「欠点」を抱えているものです。で、「欠点」があるからといって全否定するのはね?

 「欠点」がある人間でも「正しい」ことは言います。それを「欠点」があるからといって否定されてはたまりませんし、またそうするのは、理性に基づく判断から逸脱していると言えます。

是は是。非は非。

であると、スジを通すのが「公正」であるということです。ま、防衛庁の皆さんにもそうしたスジを通して欲しいものですなw。「オスプレイの配備などトンでもない!」・・・と。

 で、中国としてはよく凌いでいると思うワケです。例の大使館公用車の「日の丸」強奪の件にしても、スグさま犯人を取り押さえ、例外的に取調べ経過を日本に逐次報告してきているということは、中国政府としても領土問題を荒げたくないという意思表明であり、それは日本にとっても同様なハズです。

 少なくとも、今この時点で大騒ぎする必要性は全くありません。今の日本には他にも問題がてんこ盛りなワケですよ。「ACTA」であるとか、「原子力規制委員会人事案」であるとか、「TPP」であるとか、「東日本の復興」であるとか、「食品の放射能汚染の問題」であるとか、もう目が回りそうなのにこの上「領土問題」を騒ぎ立てる石原都知事を、元東京都民としては「恥」に思います。

 物事の優先度が理解できないのか、それとも意図的にやっているのか、どっちにしてもいまの日本にとっては「足を引っ張る」ような存在でしかありません。一部ではアメリカの意向に沿って「領土問題」を騒ぎ立てているという論調も見られますが、だとしたら「売国奴」と呼ぶに値しますなw。

 石原都知事には即刻辞任していただきたいものです。後任は猪瀬副都知事がいるので、ご心配せずにトットと引退して欲しいものです。

 例によってまとまりがつかなくなってアレですが、最後に一言。

寄付金14億円は返すんだよね?

日本、尖閣3島の国有化迫る

<引用>

NHKは「日本政府は尖閣を‘平穏かつ安定的に管理するため’に民間人の地権者と交渉し、20億5000万円で買い取ることで大筋合意した」とし「今月中に尖閣を購入し、国有化する方針」と放送は伝えた。

</引用>

都民ナメんなよ!

でわっ!

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