「iPS方式」と「STAP方式」

 どこのTV局だったか失念しましたが、李教授に電話取材をした旨の記事(ニュース)を目にし…

はた迷惑な連中だなw

…と思った次第です…はい。

 日本国内のドタバタに海外の研究者まで巻き込むなんて…

「礼儀」を欠いているんじゃないの?

…と。

 ま、ワタシの個人的な感想なのでアレですが、「他人に迷惑をかけるな」という「親の教育」が身に染み付いてしまっているもので…。

 例えるならマスコミって、アマゾン河に生息する…

ピラニア

…のようなもの。そのココロは、水中に落ちた「獲物」に一斉に群がり食いつくのに似ていますw。

 で、「獲物」の側にしてみれば、「食われちゃかなわん!」と逃げだすのは当然でしょ?穿った観方をすれば、李教授も日本のマスコミに騒がれるのを嫌い距離を置いたようにも考えられます。

 だとすれば?李教授は現在も「水面下」で研究を続けていることでしょうし、その研究成果が或る日突然発表されるかも知れません。「グローバル企業」にガチガチに利権を囲われた後でw

STAP再現実験を中止 一部作製に成功と発表の香港研究者「存在しない」
産経 2014.4.4 10:19

 STAP細胞作製の一部に成功したとしていた香港中文大の李嘉豪教授が3日、ウェブサイトで「個人的にはSTAP細胞は存在しないと考える」として「これ以上、実験を続けるのは人手と研究資金の無駄になるだろう」と指摘、再現実験を中止することを明らかにした。

 李教授は、理化学研究所のSTAP細胞論文の共著者である米ハーバード大のバカンティ教授が公開した独自のSTAP細胞作製法に基づく再現実験を行って全ての経過をサイトで公開、一部成功したとしていた。

 しかし、李教授は、データを検討して慎重に分析した結果、STAP細胞は存在しないとの結論に至ったとして、「このサイトに書き込みをすることはもうやめる。自身が関心のある研究に戻る」と表明した。(共同)

 ま、ワタシの妄想に過ぎませんが、整理し直すと「iPS細胞」にしても、「STAP細胞」にしても、その目的というか本質は、「万能細胞(人工多能性幹細胞)」の作成にあるワケですよね?つまり、「iPS細胞」も「STAP細胞」も…

「万能細胞」を作成する手順

…を提示しているものであり、であるならば、「iPS方式」「STAP方式」と呼んだ方が適切なように思うワケですw。

人工多能性幹細胞 – Wikipedia

分化万能性を持った細胞は理論上、体を構成するすべての組織や臓器に分化誘導することが可能であり、ヒトの患者自身からiPS細胞を樹立する技術が確立されれば、拒絶反応の無い移植用組織や臓器の作製が可能になると期待されている。ヒトES細胞の使用において懸案であった、胚盤胞を滅失することに対する倫理的問題の抜本的解決に繋がることから、再生医療の実現に向けて、世界中の注目が集まっている。

 「STAP細胞」という「特別な細胞」が存在する/しない…の話ではなく、「STAP方式」が成立する/しない…の話であるように門外漢のワタシには思えるのですが?

 「万脳細胞」が作成可能であることは、「iPS方式」で既に証明されています。今はその外の作成方法は無いのか?という段階にあり、「STAP方式」がその有力候補?に名乗りを上げたワケですが、それが何でこうも叩かれるのか?不思議といえば、不思議です。画期的な方法だからですか?それにしたって…

「手順」でしょ?

 繰り返しますが、「iPS方式」により「万能細胞」を作成する道は開かれたワケで、そして、「万能細胞」を作成する方法は多ければ多いほど「人類のためになる」ワケですよね?しかも、簡単で「安価」であればそれに越したことはありません。

 そこに「科学の真髄」があるとワタシ的には思うワケですが、「STAP細胞が云々…」という報道は、「事の本質」からズレているように思え、健全な青少年に誤解を与えないためにも、以後、「iPS方式」、「STAP方式」と表現を改めた方がイイんじゃないの?と。

 で、その上で「STAP方式」に欠陥があれば、その欠陥を論じればイイだけの話であり、未だ「STAP方式」は十分に検証されていない段階で、「論文」の内容が取り沙汰されたり、「STAP細胞」という架空?の細胞の存在の話になるのか?

非常に興味深い

…と言えます。

 また、例え当初の「STAP方式」に欠陥があったとしても、その「アイデア」を提示(論文提出)したことは、後に続く研究者に「足場」を提供したことになり、「STAP方式ver.2」が発見されることはまず間違いないワケで…

それでも「アイデア」を取り下げますか?

…という話。

 実例?を挙げれば、「iPS方式」も現在では海外の研究者らにより、その「バリエーション」が広がっていますが、「オリジナル」は山中方式であり、もし発表当時に…

癌化のリスクが高い

…と、マスコミが今回のようなバッシングを繰り返し、挙句、その論文を取り下げていたらどうなっていたか?

【GoHoo】 「iPSがん化リスク」に「課題は克服」と山中教授
2014年2月16日

《注意報1》 2014/2/16 11:10

主要各紙は1月30日付朝刊で、理化学研究所発生・再生科学総合センターのチームが新型の万能細胞「STAP細胞」の作製に成功したことを大きく報じた。その際、京都大学の山中伸弥教授が作製した「iPS細胞」と比較した報道が行われ、iPS細胞はがん化の課題・リスクがあり、成功率も低いなどと指摘した。しかし、山中教授は、一連の報道に事実誤認があり、iPS細胞は初めて作製に成功した2006年当時と異なり、がん化や成功率の課題を克服し「全く違う新型の細胞になっているといってよい」と指摘。不安や誤解が広がり、影響は非常に大きいと遺憾を表明している。

 ま、「STAP方式」の検証にはまだまだ時間が必要とされ、「外野」が大騒ぎしても何の利益にもならない(注:マスコミの利益は除く)ということです。ワタシも「誤解」をしていたひとりなので、エラそうなことを言えた義理ではありませんが…

そんなに騒ぐことなの?

…というのが率直な感想であり、「他にもっと報道することがあるだろうに」…という思いは否めません。台湾のこととか、原発のこととか、「ノバルティス」のこととか、「武田製薬」のこととか、ウクライナの金塊のこととか…。
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 

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