尼寺へ…もとい、シベリアへ行け、シベリアへ。

 
 もうズイブン前にバイカル湖の環境汚染について書いたことがあるワケですが、ようやく日本企業が「その気になった」ということですかね?
 
バイカル湖畔の森の陰からw♪
2013年9月28日
 
 で、「三菱重工」が乗り出したというのも、何気に「深い意味」があるような気もするワケですが…。
 

日本 シベリアで廃棄物再処理工場建設へ
ロシア 2015年08月21日 03:50(アップデート 2015年08月21日 04:16)
 

 
ブリヤート共和国のヴャチェスラフ・ナゴヴィツィン首長と、三菱重工の新井俊一環境・化学エンジニアリング グローバルマーケティング室参事が、協力に関するメモランダムに署名した。この協力は、バイカル地域における都市固形廃棄物の近代的な再処理工場建設を目的としている。
 
伝えられたところによると、「日本側は『メトロポリ』社と国営企業『アトムエネルゴマシ』と一緒に、ブリヤートで都市固形廃棄物の処理と利用に関する工場建設を計画しており、ブリヤート共和国天然資源省はすでに工場建設用地を選定した」という。
 
ナゴヴィツィン首長は、日本側は最も近代的な廃棄物処理方法を提案していると指摘した。
 
三菱重工側によると、ブリヤートに建設される工場は、日本で稼動している工場と全く同じものになるという。
 
ブリヤート共和国の首長報道部によると、新井氏はブリヤート共和国で用いられる技術について、最先端技術が用いられると述べ、日本の国立公園に設置されている工場と全く同じものになると指摘したという。

 
 とりあえずは素直に?日本の環境技術がバイカル湖周辺の環境保全に役立つことを喜びたいと思います。で、将来的にはアレです…ブリヤート共和国にハイテク産業の工業団地を立ち上げ、多くの日本人が移住可能な環境が整備できたらと。
 
 その他にも観光産業も有力です。なんせシベリアには未だ手付かずの自然が残され環境資源は豊富なワケですから、ロシア政府と上手に協力関係を築けば…
 
日本自治州
 
…の可能性も無きにしも非ず?
 
 現状のまま福島第一原発の事故処理に手こずるようであれば、放射性物質の飛散による土壌や環境への深刻な汚染は、いずれ避けては通れない問題として誰も目にも明らかになるでしょうし、そうなった場合に「移民」という選択肢も現実味を増してくるワケです。
 
 そうなった時に「火星に移住」するよりは?「シベリアに移住」するほうが現実的であり、そのため…というか「万が一の保険」として…
 
シベリア開発
 
…は日本国民のためでもあり、ロシアにも付加価値をもたらすだろうというのがワタシの考えです。はい。
 
 ま、安倍(歪)政権がアメリカオンリーで政策を進めるというのであれば、民間企業が自主的にシベリア開発に参入していくしか無いワケですが、その中でも今回、「三菱重工」という大手が参入したことは、後に続く日本企業にとっても「心強い」のではないかと?
 

ロシア メドベージェフ首相 択捉島に到着
NHKニュース 8月22日 12時05分
 
ロシアのメドベージェフ首相が22日午前、北方領土の択捉島に到着しました。ロシア政府として、この地域の開発を重要視していることを示すねらいがあるものとみられます。
 
メドベージェフ首相は日本時間の22日午前10時前、極東のサハリンの空港から専用機で択捉島に出発しました。そして、午前10時半ごろ、択捉島の空港に到着しました。
 
島の関係者によりますと、メドベージェフ首相は同行している極東開発担当の閣僚らとともに、まず、地元の水産加工場を視察したということです。このあとも数時間滞在して、若者たちが島の将来を話し合うフォーラムに参加するとともに、去年開業した空港などのインフラ整備の状況を視察するものとみられます。
 
メドベージェフ首相は大統領だった2010年11月にロシアの国家元首として初めて北方領土の国後島を訪れたほか、2012年7月にも首相として国後島を訪れていますが、択捉島への訪問は今回が初めてです。
 
ロシア政府は今月、北方領土と千島列島の開発に来年からの10年間で700億ルーブル(日本円でおよそ1300億円)を新たに投じる方針を決めました。
 
メドベージェフ首相としては北方領土を訪問することで、ロシア政府としてこの地域の開発を重要視していることを示すねらいがあるものとみられます。

外務省がロシア駐日大使に抗議
外務省の林欧州局長はロシアのアファナシエフ駐日大使に対し、電話で「ロシアの首相が日本固有の領土である択捉島を訪問したことは、北方4島に関する日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるものであり、極めて遺憾だ」と述べて、抗議しました。
 
これに対し、アファナシエフ駐日大使は、ロシア側の原則的な立場を説明したということです。
 
また、元島民などで作る「千島歯舞諸島居住者連盟」の脇紀美夫理事長(74)は「択捉島の訪問は、われわれの心を踏みにじるものであり、怒りを込めて強く抗議する。北方領土への訪問が3度も繰り返されたことは、日ロ間の信頼関係を著しく損なうもので到底容認できない。今回の訪問で北方領土問題の解決への外交交渉が遅れたり、滞ったりすることのないよう政府に要請する」とするコメントを出しました。
択捉島とは
北方領土の1つ、択捉島は北海道根室市の納沙布岬からおよそ144キロ離れた島です。面積は鳥取県とほぼ同じおよそ3200平方キロメートルと北方領土で最大で、終戦時には3608人の日本人が住んでいました。
 
現在はサハリン州が管轄していて最大の町、紗那を中心におよそ5900人のロシア人が暮らしています。島には北方領土最大の企業、「ギドロストロイ」があり、サケやマスの漁獲から加工を手がけるほか、建設業としてインフラ整備も担い、地元の発展をけん引しています。
 
ロシアのプーチン政権は8年前、この地域の発展計画をスタートさせ、択捉島には去年、大型のフェリーが接岸できる岸壁が完成したほか、これまでよりも大型の航空機の離着陸が可能な空港も完成するなど、インフラ整備を重点的に進めています。
開発が進む北方領土
ロシア極東の発展を国家の最重要課題の1つと位置づけるプーチン大統領は2007年、北方領土と千島列島の開発に向けた国家計画をスタートさせました。
 
ロシア政府は、この計画に基づいて、ことし末までの9年間で総額214億ルーブル(日本円で380億円余り)を投じて空港や道路、それに幼稚園などの施設の整備を進めています。
 
さらにロシア政府は来年からの10年間で700億ルーブル(日本円でおよそ1300億円)を新たに投じる方針を今月決め、北方領土の開発を強化していく姿勢を示しました。新たな計画を通じて、北方領土と千島列島の10年後の人口を20%以上増やして2万4000人以上にすることなど、定住化に加えて移住者を増やす政策も進めるとしています。
 
一方、ロシア政府は北方領土などを経済特区にして国内外から投資を呼び込むことで天然資源の開発や農業、観光業の振興に力を入れることを検討しており、北方領土の持続的な発展を目指すことにしています。
メドベージェフ首相訪問の背景
ロシアのメドベージェフ首相の北方領土訪問は大統領在任中の2010年と、首相に就任したあとの2012年に続いて今回が3度目です。
 
前回2012年に国後島を訪問した際には、メドベージェフ首相は「島はわれわれの土地で、一寸たりとも渡さない」と述べ、日本との領土問題で妥協しない強硬な姿勢を示しました。
 
これに対し、プーチン大統領は首相時代も含めて、北方領土を訪問したことはなく、領土問題の解決を目指すうえで「引き分け」ということばを使うなど、妥協の用意がある姿勢を示しています。
 
プーチン大統領には、メドベージェフ首相のような強硬な世論がロシアにあることを示しながら、日本との領土交渉を有利に進めたいというねらいもあるとみられます。
 
また、メドベージェフ首相が強硬な姿勢を取る背景には自身の政治的な影響力が低下していると指摘される状況とも関係しているとみられます。メドベージェフ首相は主にロシアの内政を担っていますが、ロシア経済は輸出の主力である原油の国際価格の下落もあって厳しい状況が続いています。経済面で成果を出すのが難しいなか、メドベージェフ首相としてはウクライナ南部のクリミアの併合と、これに続く欧米からの経済制裁で愛国主義がかつてないほど高まっていることから、北方領土の問題で強硬な姿勢を示すことで支持をつなぎ止めたいというねらいがあるとみられます。

 
 ちょっと歴史の再確認を…。
 

『サンフランシスコ平和条約』

前文
連合国及び日本国は、両者の関係が、今後、共通の福祉を増進し且つ国際の平和及び安全を維持するために主権を有する対等のものとして友好的な連携の下に協力する国家の間の関係でなければならないことを決意し、よつて、両者の間の戦争状態の存在の結果として今なお未決である問題を解決する平和条約を締結することを希望するので、…(中略)…よつて、連合国及び日本国は、この平和条約を締結することに決定し、これに応じて下名の全権委員を任命した。これらの全権委員は、その全権委任状を示し、それが良好妥当であると認められた後、次の規定を協定した。

 
第二章 領域

第二条
(c) 日本国は、千島列島並びに日本国が1905年9月5日のポーツマス条約の結果として主権を獲得した樺太の一部及びこれに近接する諸島に対するすべての権利、権原(限)及び請求権を放棄する。

 

『ポーツマス条約』(1905年)

1. 日本の韓国(大韓帝国)に対する保護権を認める。
2. 日本に遼東半島南部の租借権を譲渡する。
3. 日本の南満州の鉄道の利権を認める。
4. 南樺太(北緯50度以南の樺太=サハリン)を日本に割譲する。
5. 沿海州・カムチャッカ半島沿岸の漁業権を日本に譲渡する。

 


ポーツマス講和会議

 
 『サンフランシスコ平和条約』を受け容れることで日本の戦後状態は終わったということで、『サンフランシスコ平和条約』を反故にすることは戦争状態に戻ることになり、それはつまり日本が連合国に「占領」される状態に戻るということ。
 
そんなバカな!
 
…と思っても、「平和条約」を反故にするワケですから「原則」としてはそうなります。
 
 日本は『ポーツマス条約』の全ての権利を放棄しているワケですから、残念ながら北方四島が日本の領土だという主張は国際的には認められませんし、それが「平和条約」の条件ですから、国際社会が日本に味方する可能性はほぼ0(ゼロ)です。
 
 ならばなぜ?日本は北方四島を領土だとゴネ続けているのか?確か以前、二島なら返還OKというロシア側のオファーもあったはず。なのに四島一括返還でないと認めないとツッぱねたのは日本側であり、本当に残念です(ドンだけw?)。
 
二島返還論 – Wikipedia
 
 地理的に見て?国後島までは返還して貰いたいところで、「三島返還」が妥当なカンジは受けますが、くどいようですが『サンフランシスコ平和条約』を誠実に履行することが「日本の戦後」の原点なワケで、NHKのニュースは『サンフランシスコ平和条約』を軽視し、あえて日本国民を「反ロシア」に誘導しているようでもあり…
 
いかがなものか?
 
…と危惧を抱かずにはいられませんw。
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 

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