ソコ、ちがwう!

 
 農業…というか食糧の自給が問題なのであって、国内の第一次産業が衰退したら税金で補償すればイイというのは…
 
なんだかなw?
 

農家の減収を保険で補償、TPP関連対策で農水省
TBS11月12日(木)18時38分
 
 TPP(環太平洋パートナーシップ協定)で外国産の農産物の関税が撤廃され、国内農家の収入が不安定になるおそれがあることから、農林水産省は農家の収入減少を補償する「収入保険」を導入する方針を固めました。
 
 収入保険には、コメや麦、牛肉など、どんな品目を生産する農家でも入ることができ、年収が過去5年の平均年収の9割を下回った場合、平均年収の8〜9割の金額に達するように保険金が支払われる予定です。保険料は国が半分程度負担する方向で、年間、数十億円程度の国費が投入される見込みです。
 
 コメの生産者には収入の変動をカバーする仕組みがあるため、実際には野菜や果物などの生産者が活用する見込みです。
 
 政府が今月中にまとめるTPP対策にも関連事項として盛り込まれる予定で、2017年の通常国会への法案提出を目指しています。(12日12:27)

 
 国民の税金でTPPの損失を穴埋めするってことでしょ?早い話が…。てゆーことは、国民にとってTPPなんてあまりメリットがないんじゃないの?
 
 まず、安い海外食品が国内を席巻するということは、一見、良いことのように思えますが、それにより日本の食糧自給率が更に低下するのは…
 
食糧安全保障上の大問題
 
…だということ。人間にとって一番大切なのは「食べる」ことであり、「飢え」が何よりも辛く、その辛さに負けて多くの人は「人間性」を容易に放棄してしまうものです。(ワタシにしても)
 
 終戦直後、「闇米」を頑として食さず「餓死」した裁判官がいましたが、死を覚悟してまで高潔な人格を失わなかったのは、「法の番人」としての矜持があったからでしょうなw。
 

山口良忠 – Wikipedia
 
山口 良忠(やまぐち よしただ、1913年11月16日 – 1947年10月11日)とは、日本の裁判官。佐賀県出身。太平洋戦争の終戦後の食糧難の時代に、闇市の闇米を拒否して食糧管理法に沿った配給食糧のみを食べ続け、栄養失調で餓死した事で知られる。

 
 正直、ワタシにはとても耐えられず「闇米」に手を出すでしょうし、ジッサイ山口裁判官以外は、「違法」と知りながら「闇米」を食べて生き延びたワケで、「飢え」は人間の「良心」すら簡単に捻じ曲げてしまうもの。そして…
 
「良心」が捻じ曲げられた社会で「理性」が通用するのか?
 
…と考えるに、一度「道を踏み外す」と簡単に堕落するのが人間というもので、そうした「心の弱さ」をワタシ自身が経験してきたからこそ、特に?「飢え」という生命維持の最重要項目を疎かにすることは出来ません。
 

マインドコントロール – Wikipedia
 
コミットメント(関与)の一貫性
「つじつまの合う自分でいたい」という人間心理。日常的な場面では「せっかく名前や住所を書いて入会無料で作った会員カードなのだから、使ってみよう」と考えること。宗教の導入部分では「ここまで時間をかけて話を聞いてしまったのだから、試しにやってみよう」と思うこと。マインドコントロールの最終的な局面では、「ここまで、この教えで歩んで来たのだから、○○に参加しよう」「全身全霊をかけて信仰すると誓ったから、全財産を献金して献身生活に入ろう」など、「何のために今まで…」という考えかたにあらわれる。

 
 要は、自分で決めたことを自分で破ると、最初は小さなことであれ、「自己肯定」=「自己保存」=「つじつまの合う自分でいたい」…が積み重なると、もっと大きな「矛盾」に対しても次第に鈍感になる=堕落する…ということ。
 
 で、「飢え」というのは人間の根源的な欲求であるが故に、いとも簡単に人はその「欲求」に屈してしまうワケで…
 
「食糧」を支配する者が、「人間」を支配する
 
…と言っても過言ではありませんし、こうした当たり前のことを自覚することが…
 
人間回帰
 
…であると、繰り返し述べているワケですw。
 

 
 で、話をTPPに戻すと、TPPに加盟しても外国産の食品を避け、「安全」が確保された国産を購入するという消費行動もアリですが、問題はTPPに盛り込まれた「ISD条項」で、外国企業の利益を損ねるような国内産業の保護措置を採ると、外国企業から賠償請求されるワケです。
 
 つまり政府としては、ホームの国内企業よりもアウェーの外国企業の肩を持つくらいでイーブンだとされるでしょうし、おそらくTVでも怒涛の如く外国製品のCMが流れるようになるのでは?ま、メディア各社としてはスポンサー料が入るのでウハウハでしょうが、同時に日本国民は、連日あらゆるメディアで「洗脳」されるようになるワケです。某宗教団体のCMのように…。
 


「街の弁護士日記…」より

 
 で、「洗脳」が行き渡れば、日本国内の第一次産業は衰退していく…と。
 
 ワタシの結論としては…
 
「TPP」に加盟する必要は無い
 
…ということで、「損失補償」をするということと、「食糧自給」を守るということは、まったく別次元の問題であり、「補償」と引き換えに「TPP加盟」を強行しようとするのは…
 
本質を摩り替えている
 
…としか思えないワケですw。
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 

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