電力自由化で原発再稼動w

 4月からの「電力自由化」で、コンビニチェーンや携帯電話会社などの様々な業者が電力市場に新規参入し、既存の電力会社もオチオチしてられませんw。

 先日、東京電力から「太陽光発電パネル」の設置勧誘があったばかりですが、「様子見」ということでスルーして正解w。
 

太陽光発電 買い取り価格4年連続引き下げ
ANN (2016/02/23 05:56)
 

 
 経済産業省の有識者会議は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度で、2016年度の太陽光発電の買い取り価格を4年連続で引き下げる案を了承しました。

 会議で示された案では、太陽光発電について、出力10キロワット以上の「事業用」の買い取り価格は現在の27円から24円に、「住宅用」は電力需要が少ない時に発電を抑える装置を付けた場合、35円から33円に引き下げます。発電コストが下がったため、4年連続の引き下げとなりました。一方、導入が進まない風力や地熱発電などは、今の買い取り価格を維持します。ただし、風力発電は欧州の価格と比べて2倍程度と高いため、案には「中長期的に引き下げるべき」と付け加えました。

 
 「買い取り価格」は変動する…おそらく下がることはあっても、上がることはマズない…ワケで、そうなると「電気の買い取り」を見込んだ「太陽光発電パネル」の減価償却も、ドンドン先延ばしになるという話ですw。

 将来発生する「買い取り価格」の値下がりに言及せず、「現時点」を基準に「太陽光発電パネル」の設置見積もりを立てるのは、遠まわしの「詐欺」としか思えません。しかも?「買い取り価格」の値下げ幅は電力会社の都合によるワケですから…

ドンだけ電力会社に振り回されるワケw?

…という話。

 電気料金は「総括原価方式」で決められ、「買い取り価格」も電気料金に含まれます。したがって「買い取り価格」を低く抑えれば電気料金は安くなり、新規参入業者との「価格競争」に有利に働くワケで、ブッチャケ今回の措置は、「電力自由化」に向けて、原発の維持費用を抱える大手電力会社のための保護措置ですw。
 

 
 要は…

政府と大手電力会社にイイように弄ばれている

…のが実態なワケで、ワタシとしては「原発由来の電気」なんて使いたくないにもかかわらず、送電線は大手電力会社の「独占状態」なワケですから、自宅に引き込む電気を「原発由来」「非原発由来」に分けるなんて不可能。

 で、4月からの「電力自由化」は「電気の小売り」を自由化するものであって、「商品」=「電気の質」の改善を望む人にとっては不十分…というか?恩恵は有りません。

 送電線は大手電力会社が独占し、「非原発由来の電気」と「原発由来の電気」とを混ぜ合わせるのは自由であり、大手電力会社は間違いなくソレをやるでしょうし、原発再稼動を進めたい経済産業省がソレを狙っているのは明白。
 

 
 いま現在は東京電力管内に再稼動した原発はありませんが、「電力自由化」がはじまれば「原発由来の電気」を送電線に混入するチャンスが生まれます。鹿児島県の川内原発がすでに再稼動されてしまいましたが(高浜も)、「原発由来の電気」の需要が無いからといって稼動を止めると思います?

 となると、「原発由来の電気」はおそらく新規参入業者の商品(電気)に混入されるでしょうし、電気を「タダ?」で受け取れるとしたら、新規電力会社もウハウハかも?

ナンだかなw?

 「電気料金」の見直しを理由とした「電力自由化」ですが、その「本質」は、「安い電気料金」もしくは「電気の品質」に釣られて新規参入の電力会社と契約したところで、送電線が大手電力会社に「独占」されている以上、「送電費用」はその電気料金に含まれ、また、「非原発由来の電気」と「原発由来の電気」が混在する事態は避けられず、結果的には…

原発再稼動が捗る

…というカラクリ
 


「auでんき」より~※イラストに原発を加筆

 
 「名こそ惜しけれ」を重んじる坂東武士(司馬遼太郎氏によれば日本人の精神性)の末裔としては、「一所懸命」の根本である「土地」を汚染する原発なんて即刻全廃するのが望ましいという考えであり、また、己の「生活基盤」を守るという「誇り」と「電気料金」とを天秤にかければ、小手指…もとい、小手先の「電力自由化」に惑わされず…

電気料金が高くても、原発が再稼動されるよりマシ

…と腹を括り、「電気料金」は「節電」したり「省エネ機器」を使用することで、自分で管理することにし、そのうえで…

原発にNO!

…という話ですw。

 4月からの「電力自由化」で、各人の環境(電気)に対する意識も問われるようになるのでは?
 

 
「強欲な企業」と「人間」との戦い~パリ協定の真実~
田中優の’持続する志’ 2016年2月22日
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 

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