次は川内原発だ!

 高浜原発に運転停止の仮処分が下ったとのコトで、出世しか頭にないヒラメ裁判官だけでなく、「憲法」を遵守するという自らの職務に目覚めた裁判官が増えつつあるのかも?
 

高浜原発に停止命令 大津地裁「新基準で安全といえず」 稼働中で初
東京新聞 2016年3月10日 07時08分
 
 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転禁止を、隣接する滋賀県の住民が申し立てた仮処分で、大津地裁(山本善彦裁判長)は九日、「過酷事故対策や緊急時の対応方法に危惧すべき点がある」として運転を差し止める決定をした。決定は直ちに効力を持つ。二基のうち4号機はトラブルで既に停止中のため、関電は稼働中の3号機を十日に停止する。
 
 決定は東京電力福島第一原発事故の原因究明が進んでいない状況を重視し、政府が「世界一厳しい」と強調する原子力規制委員会の新規制基準に「関電の主張や説明の程度では公共の安心、安全の基礎と考えるのはためらわざるを得ない」と疑問を呈した。
 
 仮処分決定で稼働中の原発が止まるのは全国で初めて。原発事故後、再稼働や運転を禁止する司法判断は三例目。うち新基準に適合して既に再稼働した原発に対するケースも初となる。
 
 関電は「極めて遺憾。到底承服できない」として不服申し立ての手続きを取るが、判断が覆らなければ運転は再開できない。
 
 申し立てた住民は原発の半径約七十キロまでの範囲に居住。各地の原発で同じ条件を当てはめれば立地県外でも多くの自治体に影響し、広域被害の議論に一石を投じそうだ。
 
 決定理由で山本裁判長は「単に発電の効率性をもって甚大な災禍と引き換えにすべき事情とは言い難い」と指摘。関電に対し、綿密な立証責任を課した。
 
 大津地裁の仮処分決定は二度目で、前回の審理も山本裁判長が担当して一四年十一月に「再稼働は差し迫っていない」と却下。住民側は一五年一月に再び申し立てた。
 

 
 で…

次は川内原発だ!

…という話になるワケでしょ?当然?
 

川内原発差し止め抗告審始まる 高裁宮崎支部
西日本新聞 2015年06月29日 12時06分
 
 九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の周辺住民らが再稼働差し止めを求めた仮処分申し立ての即時抗告審が福岡高裁宮崎支部で始まった。29日、住民側と九電側、裁判所による非公開の協議があり、住民側弁護団によると、九電側が7月中に住民側の主張に対する反論を提出すると決まった。
 
 4月の鹿児島地裁決定は「原発の新規制基準は合理的で、安全性は確保されている」として申し立てを却下した。住民側が即時抗告していた。
 
 仮処分は、川内原発の運転差し止めを求める訴訟の原告団の一部が昨年5月、訴訟は時間がかかるため、暫定的な判断を求めて申し立てた。

 
 新規制基準が合理的であっても、それを反故にしている以上、「安全性は確保されている」とは言えないワケで、「免震重要棟」が未整備であるにも係らず「再稼動」を是認した鹿児島地裁の判断は、法曹界の人間でなくとも…

失当である!

…と言わざるを得ず、ひいては司法全般への信頼を失墜させるものですw。
 

川内原発の再稼働、差し止め認めず…鹿児島地裁
読売新聞 4月22日(水)10時12分配信
 
 九州電力川内(せんだい)原子力発電所1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)を巡り、鹿児島、熊本、宮崎3県の12人が再稼働差し止めを求めた仮処分について、鹿児島地裁(前田郁勝裁判長)は22日、12人の申し立てを却下した。
 
 14日に福井地裁が出した関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の運転差し止めを命じる決定と逆の判断が示された。
 
 鹿児島地裁では川内原発の運転差し止め訴訟が審理されており、原告団の一部が昨年5月、「訴訟の判決を待つのでは遅すぎる」と、決定後、すぐに効力が生じる仮処分を申し立てた。仮処分の審尋は4回開かれた。
 
 争点は、原発の耐震設計の基本になる基準地震動や、桜島を含む姶良(あいら)カルデラなどの火山対策、避難計画の妥当性など。九電側は「国の安全審査に合格しており、基準地震動の想定や火山対策に問題はない」と主張。申立人側は、「九電の想定は不十分だ」などと反論していた。
 
 川内原発は昨年9月、国の安全審査で「合格第1号」となった。地元同意手続きも完了し、今年3月から「使用前検査」が行われている。九電は同原発1号機について、7月の再稼働、8月の営業運転開始を目指している。

 

原子力規制委 川内原発免震重要棟「納得いく説明ない」
毎日新聞2016年1月27日 20時52分(最終更新 1月27日 20時52分)
 
 原子力規制委員会の田中俊一委員長は27日の定例記者会見で、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の事故対策拠点「免震重要棟」の変更申請を話し合った前日の審査会合について「我々の納得がいく説明はなかった」と語った。
 
 川内原発は2015年度までに免震重要棟を設置するとして再稼働した。しかし、九電は昨年12月、免震棟の計画を撤回し、運用中の代替緊急時対策所と、隣に新設する耐震支援棟で対応すると規制委に変更申請した。審査会合で九電が変更申請について安全性向上につながると説明できていないとして、規制委は申請を再提出するよう求めた。
 
 この日、田中委員長は「この1件をもって川内原発の安全性をどうこう議論するべきではない」としたうえで「審査会合で(九電は規制委の)質問に答え切れていない。今後の対応を見て、規制委としての判断をしていく」との認識を示した。【遠山和宏】

 
 ま、「原子力規制委員会」は何の権限も持たない「お飾り」でしかなく、原発再稼動を「担保」する機関に過ぎないのが実情であって、田中委員長が口先だけで…

規制をしているフリ

…をアピールしたトコロで、九州電力には手も足も出せないのをどう釈明するんですかね?
 

規制委の評価委員に電力側寄付金 – 川内原発の停止命令関与
共同通信 [2016/03/03]
 
 九州電力川内原発(鹿児島県)の周辺で巨大噴火を疑う異常が起きた際に、運転停止命令を出すかどうかを議論する原子力規制委員会評価部会委員に決まった鹿児島大の火山学者ら2人が、過去に九州電力と関西電力の子会社から計810万円の「奨学寄付金」を受けていたことが3日分かった。
 
 鹿児島大が2010年度以降の情報開示に応じた。2人は小林哲夫名誉教授と宮町宏樹教授で、子会社2社とともに寄付の事実を認めた。規制委事務局の原子力規制庁は寄付を把握しているが情報公開していない。
 
 法令上の問題はないが電力側と資金関係がある委員を選んだことで判断の公正さに疑問を持たれそうだ。

 
 もうね?「限りなく黒に近いグレー」という話で…

ナンだかなw?
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 

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