弁証法的世界

 「テーゼ」、「アンチ・テーゼ」、「ジン・テーゼ」、「アウフヘーベン」とは「弁証法」の基本概念で、ザックリ解説すると…「テーゼ」=、「アンチ・テーゼ」=、「ジン・テーゼ」=、「アウフヘーベン」=…となります。

(例)弁証法の具体例

「日本人について」弁証法でサラッと考えると
1. テーゼ(命題):日本人は優しい
2. アンチテーゼ(反対命題):日本人は優しくない
3. ジンテーゼ(総合命題):日本人には優しい人もいれば、優しくない人もいる

「仕事に役立つビジネス用語」より

 上記の例は「ジン・テーゼ」止まりですが、これを「アウフヘーベン」すると…

人間とはそういうものだ

…という、一段高い視点になります。

 日本人云々というレベルの話であれば別に問題ありませんが、これが…

1. テーゼ(命題):原発は環境に悪い
2. アンチテーゼ(反対命題):原発は環境によい
3. ジンテーゼ(総合命題):原発は環境に悪い面もあれば、良い面もある
4. アウフヘーベン(止揚命題):科学技術とはそういうものだ

…となると…

モシモシ?

…となるワケです。

 「テーゼ」と「アンチ・テーゼ」に単純化されることで、環境に対する負荷の度合いの違いが見過ごされ、「詭弁」に言い包められてしまうというコト。

 国会の中継を見ても、ある法案(テーゼ)に反対すると…

対案(アンチ・テーゼ)を出せ!

…という論戦が繰り広げられますが、これなども自分に好都合の「ジン・テーゼ」に導き、最終的に自分に利する「アウフヘーベン」に至らんが為の、「弁証法」に基づく論法と言えます。

1. テーゼ(命題):戦争は良くない
2. アンチテーゼ(反対命題):戦争は良い
3. ジンテーゼ(総合命題):良い戦争もあれば、悪い戦争もある
4. アウフヘーベン(止揚命題):平和や自由を守る戦争は良い

…といった具合で、平和を守るための手段は戦争に限られるワケですか?という話。

 日本国憲法では平和を維持する手段として外交に重きを置いているワケですが、「武力」による威嚇を戒めているにも関らず、いつのまにか「武力外交」が幅を利かせているようです。

日本国憲法

前文
…日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した…
第九条
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 
 で、要は日本に限らず…

世界中が「弁証法」のセオリーに沿って動いている

…ということを理解する必要があり、そこを見抜けない限り「ヘゲモニー戦」を勝ち抜くことはできないというコト。

 すなわち、「見えない支配体制」=プロパガンダや洗脳からの脱却は叶わず…

人間回帰

…の世界への道も閉ざされるという話。


欧州のツイッター利用者:「ユーロビジョン」は「政治的催し」
sputnik 2016年05月15日 16:41(アップデート 2016年05月15日 17:12)

 「見かけ上」はどうあれ、1%の既得権層が「弁証法」を駆使し、支配体制が根本的には維持されるというワケです。

 ただし、「弁証法」に進んで言い包められる大衆にもその責任の一端が有り、その原因は各自が無自覚に内包する「凡庸な悪」にあります。

 なんてことを書く気になったのは、昨晩「ソロモンの偽証」という映画をTVで観たせいで、「偽善者」と非難された主人公は「凡庸な悪」を自覚し、その罪悪感から自殺まで考えるワケですが、自分には自殺する勇気が無いことから生き続けることを選び、「凡庸な悪」に立ち向かおうと…

個人革命

…を成し遂げるまでが前編で、来週の後編が今から楽しみですw。

チャンチャン♪


ソロモンの偽証 前篇・事件

 


ソロモンの偽証 後篇・裁判

 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 
追記:

ドヒャw!やられたわw!

STAP細胞の特許出願、米ハーバード大学が世界各国で…今後20年間、権利独占も
Business Journal 5月21日(土)6時0分配信

 米ハーバード大学附属ブリガムアンドウィメンズホスピタルが、STAP細胞の作成方法に関する特許出願を、日本、米国、EPO(欧州特許庁)、カナダ、オーストラリアなど世界各地で行っており、更新料、維持料が支払われている。これについて5月9日、弁理士でITコンサルタントの栗原潔氏は、同大学が日本国内でも特許出願に関して実体審査請求をしていることを明らかにした。出願審査請求は4月22日に提出されている。

 これまで理化学研究所の公式発表では、「STAP細胞論文はほぼ事実ではなかった」「STAP細胞の実験結果はES細胞の混入したものによる」として、その存在は完全に否定された。

 しかしハーバード大は日本の「STAP細胞は存在しない」という大合唱を他所に、粛々と特許の申請を進めていた。小保方晴子氏の代理人である三木秀夫弁護士は語る。

「ハーバード大は世界各国での特許申請にかかる費用や維持に、推測で1000万円程度の費用がかかっているようです」

 ハーバード大が特許を申請する研究内容の範囲は広く、細胞にストレスを与えて多能性が生じる方法のメカニズムに対する特許請求である。

 STAP細胞論文での小保方氏の実験担当部分「アーティクル」のプロトコルは「オレンジジュース程の酸性の液に細胞を浸すと細胞が初期化する」が有名だが、それ以外に細胞にストレスを与えるさまざまな方法が試されており、「アーティクル」でその成果を報告している。これは理研がSTAP細胞論文を発表した当初の「報道発表資料」にも明示してある。

● 再生医療での実用化

 ハーバード大がSTAP現象の特許を出願し、その審査要求をするのは当然、再生医療での実用化を睨んでのことだとみられる。 そして「人工的な外的刺激で体細胞が初期化するのではないか」というアイデアを思いついた小保方氏は再生医療の新たな扉を開いたことになる。特許は認定されると、出願後20年間の工業的独占権を認められる。

 実体審査では申請された特許の内容が特許の要件を満たしているか、その内容の記述的専門家である審査官が行う。この実験が特許の取得が前提であれば、共同で行った発明や実験の知的財産権を侵害する恐れがあるため、小保方氏によるハーバード大での共同実験部分のノートやデータを、理研や早稲田大学の博士論文不正調査に提出できなかったのは当然だろう。

 ハーバード大は特許に「STAP」という言葉を使うかは不明だが、一度は英科学誌「ネイチャー」で報告された「STAP」(刺激惹起性多能性獲得細胞)という概念を再生医療に転嫁できれば、小保方氏のアイデアは生物学の歴史のなかで燦然と輝くことになるだろう。体細胞の初期化から始まる再生医療の未来の扉は開いたばかりなのだ。

(文=上田眞実/ジャーナリスト)

 STAP細胞はイカサマだと、小保方女史の人格までをも攻撃して大合唱していた連中w!

見事に日本の国益を潰してくれたなw!

STAP細胞の論争に関するワタシの見解
2014年3月12日
 
 

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