大統領選挙のゆくえ

 「UNITED STATES」=「合州国」であって、「合衆国」=「UNITED PEOPLES」ではありませんw。日本ではなぜか「合衆国」の表記で統一されていますが、誤訳…といったらアレですが少なくとも「意訳」であることには違いありません。

 アメリカ合州国は「新大陸」に移住したヨーロッパの開拓民が本国(イギリス、スペイン、フランスなど)の植民地政策に反抗し、連合を形成して独立国を宣言したことにはじまります。
 


独立当初の国旗

 
 つまり「旧植民地」=「州」の寄り合い所帯が「アメリカ」であり、「合衆国」ではなく「合州国」が正しいワケですが、なぜ日本では「合衆国」という「意訳」=「言い換え」が当然のように使われているのか?

不思議だわw!

 その名残?といってはアレですが、アメリカには「国軍」と「州軍」のふたつの軍隊が存在し、これなども「州」の独立性が尊重されている証です。

 そして各州には連邦を離脱する権利が憲法で認められ、ジッサイ今年の5月、テキサス州では連邦離脱の動きが見られましたw。
 
テキサス州のアメリカ合衆国離脱問題
trends watcher 17.05.2016
 
 南北戦争に見られるように北部の州と南部の州との間にはメンタリティーの違いがあり、いまでも南部の独立気運はくすぶり続けています。

 前回、選挙結果次第ではアメリカに「内乱」「内戦」が勃発するのではないか?としたのは、そうしたアメリカ建国の由来に基づくものであり…

歴史は繰り返す

…という観点に立つと、先の南北戦争で敗れた「南部連合」はいわゆる「自由経済主義」を掲げる企業家、大地主が主体であり、いっぽう「北部連合」「重商経済主義」を掲げリベラルなリンカーン大統領を選出したことを鑑みると、現在のクリントン候補=自由主義経済 VS トランプ候補=重商経済主義にも重なるワケですw。
 

重商主義 – Wikipedia
 
貿易差額主義

貿易差額主義(ぼうえきさがくしゅぎ)とは、輸出を進めて輸入を制限することにより国内産業を保護育成し、貨幣蓄積をはかる政策。重金主義が国家間での金塊等の争奪や私掠船(官許の民間掠奪船)の横行、相互の輸出規制合戦の様相を呈したのに対し、貿易の差額による国富(ここでは貴金属)の蓄積が主張された。

 
製造業に関する報告書 – Wikipedia
 
 クリントン候補=「南部連合」トランプ候補=「北部連合」という図式からすると、先の戦争で北部連合が勝利したようにトランプ候補が新大統領に選出されるのか?そしてそうなった場合、クリントン候補支持の州は「連邦脱退」という道を選択をするのか?…という話。

 『ユダヤの告白』によると欧州の金融勢力の「アメリカ分断」の陰謀により南北戦争は仕組まれたとのコトで、「未完」の陰謀がいまも継続中であればその可能性は十分に考えられます。そ・こ・で…

第二次南北戦争に備えて「FEMA」が周到に準備された

…と妄想も膨らむワケですが、それはさて措きアメリカ国民が自国の歴史をどれだけ理解しているか?が問われるように思えるワケです。
 

 
 北部連合と南部連合の対立=重商経済主義と自由経済主義の対立がアメリカという国の建国以来の問題であることを理解し、「建国の父たち」の思いを再度胸に刻みアメリカ合州国を守り抜けるのか?

アメリカ国民の知性が問われている

…ようにワタシの目には映ります。

 翻って日本の場合、戦後新たに制定した「日本国憲法」の理念を国民は深く理解し、憲法に沿った国づくりを意識しているのか?という話w。
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 

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