LITERA理論

「保育園落ちた、日本死ね」

…に、ワタシを含め多くの人が反応しているワケですが、「死ね」という言葉を肯定する「LITERA」を批判する意見が多かったらしく、カウンター記事をUPしました。
 
つるの剛士「保育園落ちた日本死ね」非難の背景…「母親は家にいろ」を強要する「親学」イベントに参加も
LITARA 2016.12.07
 
 つまるところ、「つるの剛士=右翼」という前提の下に書かれた「個人攻撃」の記事だったというコト。もちろん「LITERA」にしてみればそれなりの根拠があるワケですが。
 

“本サイトがつるののことを危険だと指摘したのは、まさにこの思考に対してだった。なぜなら、自分の国に対して「死ね」と言うことのできる自由こそ、私たちがもっとも守らなければならないものだからだ。”
(同記事より)

 
 「言論・表現の自由」を理由に「LITERA」は記事の正当性を主張し、かつ…
 

「最高の愛国心とは、あなたの国が不徳で、悪辣で、馬鹿みたいなことをしている時に、それを言ってやることだ」”
(同記事より)

 
…というイギリスの作家の言葉を引用し、「LITERA」が認めるトコロの「愛国者(弱者)」なら何を言っても許されるかのような論調。

 「死ね」という言葉が「流行語大賞」を受賞したコトにワタシは異を唱えているワケであって、そもそも「日本国憲法」=「言論の自由」を引き合いに出すのであれば、その根幹を成す「公共の福祉」に思いが及ばないのは中途半端です。

 で、ワタシとしては「死ね」という「暴力的な言葉」が大手を振って歩くような社会が、「公共の福祉」が保障された社会と言えるのか?というと…

そうは思えない

…という話。

 「死ね」という言葉は「相手の存在を抹殺する言葉」なワケですから、「公共の福祉」という観点からすれば「戒めるべき言葉」の最たるもののひとつ。なのに理由はどうあれそれを「是」とする「LITERA」ようなメディアの存在が…
 
相模原障害者施設殺傷事件
 
…を誘発した遠因のひとつと言えるのでは?

 「LITERA」としては「同列に扱うな!」と反論するでしょが、件の犯人にしても社会的には「弱者」の部類に入り、また「愛国心」から犯行に及んだワケですよね?いうなれば…

LITERA理論

…に適った犯行であり、その「予備軍」は依然として社会に潜在的に存在しています。
 
相模原・障害者施設殺人事件の犯人に共感の声?世の中が悪い方向へ
歩叶コラム 2016年7月28日
 
 潜在的「予備軍」が犯行(実行)に及ぶかどうかは、彼らに「動機」を与えてしまうかどうかにかかっています。そして「動機」が生じたうえで…

それを「自制」できるか否か?

 健全な人間性を持っている社会であればそうした「動機」=「殺意」は社会的に否定され、本人にも「自制心」が働くワケですが…

死ね

…などという言葉が「流行語大賞」を受賞するような社会がこうした「自制心」を促すか?となると、ワタシにはとてもそうは思えませんw

 したがって「言論の自由」を錦の御旗にしている「LITERA」は「日本国憲法」の「公共の福祉」という理念を曲解していると言わざるを得ず、そうした「LITERA」が憲法擁護を掲げるなんて…

片腹痛いわw!

…という話。

 「言論弾圧」などと被害者ぶっていますが、問題を整理すると「LITERA」の「つるの剛士(右翼)」に対する個人攻撃だったのがいつのまにか「言論弾圧」という話にすり替わっているので、分けて考える必要があります。

 結論を言うと、ワタシとしては「LITERA」の「つるの剛士」批判をとやかく言う気はありません(言論の自由)。ただし「死ね」という言葉を「流行語大賞」に選ぶような社会風潮は受け容れられない(公共の福祉)というコト。

 以上がワタシの見解なワケですが、どうも?ほとんどの論客は「感情」と「理性」をごちゃ混ぜにして論評しているようです。それが意図的なのかどうかはわかりませんがw。
 
愛国者の「おきれいごと」
BLOGOS 小林よしのり2016年12月07日 11:22
 
感情に汚染される思考
2016年11月18日
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 

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