不幸は自分のもの、幸福は他人のもの

 災難は思いもかけないときに降りかかってくるもので、人は災難に遭遇すると…

何でこんなことに

…と言葉を失い、空を見上げるのが常です。
 

「何でこんなことになったのか」鳥取の交通、大雪で混乱
朝日デジタル 2017年2月11日21時23分

 大雪に見舞われた西日本は、11日も日本海側を中心に交通網が乱れた。

 午後6時、鳥取市青谷(あおや)町のJR山陰線青谷駅。前日夜から動けなくなった鳥取発米子行き普通列車(2両編成)が止まっていた。乗客26人中4人は自力で迎えを呼んだが、22人が車内で代替バスの到着を待った。

 鳥取県湯梨浜(ゆりはま)町の男性会社員(50)は「何でこんなことになったのか。年配の両親に、この雪の中を迎えにきてもらうわけにはいかない」とあきれた様子。同県北栄町の会社員石村真樹さん(30)は「夜もちょっと寝て起きての繰り返し。体が痛い」と疲れた様子だった。JR西日本米子支社からは、おにぎりやお茶、毛布が配られたという。

 列車は10日午後8時40分ごろ、雪の影響で線路に木が倒れかかり、出発不能に。撤去後の11日朝に運転を再開したが、約300メートル進んで雪に阻まれ、青谷駅へ引き返した。代替バスは渋滞で到着しなかったが、除雪が終わり、列車は前夜から約22時間後の11日午後6時半過ぎに出発した。

 鳥取市徳尾の県道交差点では11日朝、大型トラックの左後輪にトラック運転手三明義雄さん(44)=島根県浜田市=が巻き込まれ、死亡した。鳥取県警によると、付近にタイヤチェーンや毛布があり、スリップするタイヤを動かそうとしていたとみて調べている。

 鳥取市青谷町の山陰道下り線では11日朝、大型車を先頭に十数台が立ち往生。通行止めになると、迂回(うかい)路の国道9号でも立ち往生や渋滞が発生した。渋滞に巻き込まれた同市の会社員星見崇雄さん(46)は「予想外だった。仕事先には『午前中は待っといて』と伝えたが、それまでに着きそうもない」と話した。滋賀、福井両県境の北陸道でも大型トラックなど5台が立ち往生した。

 鉄道では、中国地方北部を走るJRの因美線や芸備線、三江線などの一部区間で終日運転を取りやめた。京都府北部の京都丹後鉄道も始発から全線で運休。東海道新幹線は、始発から一部の列車で運行速度を落とし、遅れが出た。

 
 昨年末、新潟県の糸魚川市で大火があったことはまだ記憶に新しいワケですが、大火地震で家を失ってしまった人たちに比べれば、大雪で右往左往するくらいはどうってことないという話。

 また、火事で家が焼けてしまったとしても土地が残っていればやり直しできますが、原発事故で土地が汚染されてしまうと生活基盤そのものを失ってしまいます。

 さらには、汚染された地を離れ新しい地に移住できるのであればまだしも、国が内戦状態でどこにも安全な場所がないとなると、シリアのように国を捨てて逃げ出さなければならない羽目になります。

 ま、「不幸比べ」をすればキリがないワケですが、人は誰も…

自分の不幸が一番かわいい

…もので、逆に「他人の幸福」は常に自分のそれを上回るように思えてしまうもの。

 それが悪いコトだとは一概には言えませんが、こうした感情は「エゴ」から生じるものであり、たまには「エゴ」に縛られない第三者の視点を持つことも有益です。
 

ヒロミ、芸能活動「休業」直前に親友を亡くしていた「あまりにも近い仲間を失って…」
スポーツ報知 2017年2月5日11時10分

 タレントのヒロミ(51)が5日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜・前7時)に出演し、2004年に仕事仲間で放送作家の親友を亡くしていたことを明かした。

 ヒロミは、「作家の友達が亡くなったんだよ。休む直前の39歳ぐらいの時に亡くなったわけ。番組もライブも一緒にやってて、あまりにも近い仲間を失って、それで休みに入っていく感じだったんだよね」と告白した。

 さらに「そのときは『こいつ、もしかしたら死んじゃうかもしんねえな』って。『よし、最後まで見届けてやろう』って。最後は本当に機械を止めるか止めないかの時で、(とんねるずの木梨憲武)ノリちゃんと、(親友の)彼女と、お母さんと『よし、止めよう』ってなって。『いいね、止めよう』って止めた時は、実際ドラマのようにいかない。(ドラマだと)みんなで『死なないで』ってなるじゃん。でも、冷静になって『よし、止めよう』『止めるね』って言ったら『はい』って、切り替えなきゃいけないから」と当時の心境を赤裸々に語った。

 「病院出て、周りを見たら、『あれ?こんなに悲しいのに、こんなに辛いのに、世の中普通に動いてんだ』って不思議な感じになって、もう笑いに変えていかないと」と、悲しみを乗り越えたことを語っていた。

 

 

小林麻央 “喜ばしくない感情”を吐き出す「明日はいつもの自分になろう」
スポニチAnnex 2017年2月11日 09:41

 乳がん闘病中のフリーアナウンサー小林麻央(34)が10日、自身のブログを更新。胸の内の苦しい心情を吐き出し「明日はまた、いつもらしい自分になろう」と前向きにつづった。

 「ここ数日、体温調節がうまくできず冷や汗をかいたり、寒気で震えたり、あたたかい部屋でひとり右往左往していました」と報告した麻央。「1日のうちでも、1時間前とは、、2時間後には、、と、別人のように体調が変わります」と目まぐるしく変化する体調についてつづった。

 また、「あまり喜ばしくない感情も芽生えました」と告白。「道行く人をみて、羨ましいな。。。元気にどこまででも息切れせず、歩けるのかな羨ましいな。。。子供と手をつないでいるママちゃんとひとりで子供を守れて、羨ましいな。。。」と率直な感情を吐露した。

 「でも、私も、外に出て知らない人から見れば普通に元気な人に見えるのかもしれない。外からは、本当のことは分からないです。なのに、勝手に、羨ましいなんて感情、おかしいですよね。。。」と平静に立ち返り、「積み重ねてきた感情、成長してくれた感情が、一気に振り出しよりずっと前に戻されたみたいにすごく自分が寂しくなりました」と胸中を記した。

 最後は「それも、現実」と自身の感情を受け止め、「今日は、書いて向き合って、明日はまた、いつもらしい自分になろう」と前向きに結んだ。

 
 ワタシも大きな手術を受けた経験者としてお二人の心中をお察しします。ワタシの場合、手術後集中治療室からベッドに寝かされたまま病棟に戻ると、まず空の青さが目に入りました。

 集中治療室は外部と遮断された空間で、まるで『1984年』に出てくる愛情省の拷問部屋のように非現実的でしたが、青空が目に入ったとたん、現実世界に戻って来れて嬉しかったのを覚えています。

 個室に入ると「キーン」という金属バットの音が聞こえ、どうやら近所で草野球をやっているようでした。

 自分はベッドから身動きでないというのに、世の中はまったく無関係に動いているという現実を突きつけられ…

ある種の清清しさ

…を感じたものです。自虐的になりますが、「自分は何て小さい存在なんだろう」という思いがこみ上げるのと同時に…

こんな小さい存在を包み込んでくれる世界(形而上的に言えば神)が存在する

…という実感が湧き、生きていること自体がひとつの奇跡のように思えました。

 ワタシの思想の原点は、かれこれ30年前に遡るこの瞬間にあると言えます。例えばローマ法王が今日死のうと、明日も太陽はいつも通りに東から昇り、原っぱでは少年が草野球に興じ、主婦は晩御飯の献立に頭を悩ませ、世界は1ミリも変わらないというコトは、ワタシもローマ法王も大差ないという話になり、それが「ある種の清清しさ」の理由です。

 そしてすべての人の存在価値は同等であるなら、人間関係(アンガージュマン)を貫く「原則」とは何か?という話になると、「人間であること」に他ならず、それが…

人間回帰

…だという話。
 

 
 ただし、人間は社会的生き物であるが故に社会的アンガージュマンにも縛られ、人間的アンガージュマンを見失っているのが近代の文明社会におけるワタシたちの姿であり、本質である人間的アンガージュマンに回帰するには社会的アンガージュマンを超克する必要があり、それには「個人革命」が必要だという理屈になります。
 


社会的アンガージュマン

 
 これが、いままで延々と繰り返してきた「個人革命」と「人間回帰」の本旨であり、「社会支配構造」とは社会的アンガージュマンの具現化と言え、それを超克する=「個人革命」を成し遂げるには「知的武装」が必要だというコトで…

知力勝負だw!

…という話になるワケですw。
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 
追記 :

 最近、『嫌われる勇気』という刑事ドラマ(心理ドラマ)にハマって毎週楽しみにしているワケですが、なんでも視聴率が低いとか?ま、大学教授のアラサー心理学…もとい、アドラー心理学の解説が説教臭いきらいはありますが…。

 とはいってもドラマ自体は脚本もシッカリしていて、主演の香里奈さんの演技も相まって十分に楽しめます。というか?脚本がシッカリしているので誰が主役を演じてもイイくらい。

 で、ワタシはドラマとして楽しんでいるワケですが、「日本アドラー心理学会」は同ドラマの内容がアドラー心理学を曲解しているとして、放送の中止を求めているとか?
 

「嫌われる勇気」、日本アドラー心理学会から抗議
日刊スポーツ [2017年2月12日15時24分]

 放送中のフジテレビ系ドラマ「嫌われる勇気」(木曜午後10時)が、日本アドラー心理学会から抗議を受けていることがわかった。同ドラマは、岸見一郎と古賀史健の共著による「アドラー心理学」を解説した書籍、シリーズ累計180万部超の大ベストセラー「嫌われる勇気」を原案に、刑事ドラマとして大胆にアレンジしたもの。

 香里奈(32)主演で1月よりスタートした「嫌われる勇気」だが、アドラー心理学の研究と啓発を目的とした日本アドラー心理学会が10日に公式サイトにて、会長の中井亜由美の署名のもと同ドラマへの抗議文を掲出した。

 同学会は、ドラマ「嫌われる勇気」は、アドラー心理学の一般的な理解とは大きく異なる見解を広めていると指摘。放送の中止、もしくは脚本の大幅な見直しを求めている

 
日本アドラー心理学会
テレビドラマ『嫌われる勇気』に対するフジテレビへの抗議文をこちらに掲載しています。(02月10日)

 抗議文の内容について論じる気はありませんし、そもそもアドラー心理学なんて知りませんしw。

 ただ言えることは、番組の内容に抗議できる人間がいるとしたらそれは…

アドラー自身だけダロw

…という話。

 ちなみに、前回の放送(2/9)におけるテーマは「課題の分離」でした。「自分の課題」「他人の課題」を分けて考えるということについてで、ひとは往々にして「他人の課題」に踏み込むものですが、それは「個人」が確立できていない=成熟していないことによるものであり、他人と自分との境界線が曖昧であることを、「共同体」と呼んで幻想に浸っているだけであり、成熟した「個人」が本来背負うべき「責任」の所在が不明瞭になることで…

誰も責任を取らない共同体

…という救いようのない状況に陥ってしまう危険性があるワケです。現在の豊洲新市場の問題や原発のように(あくまでもワタシの解釈)。

 今回の抗議にしても、アドラー本人なら何と言うか?「ワタシの課題に立ち入るな!」と言いそうな気がするワケですが?

 学問を学ぶことは同時に実践することであり、今回の抗議がアドラー心理学の実践とは思えないという話ですw。