トルコ狂進曲

 来る4月16日に、トルコでは憲法改正の是非を問う国民投票が実施されるとのコト。

 改正案については何も知らないのでアレとして、国外在住のトルコ人はすでに期日前投票がはじまっていて、その内訳が「TRT」に書かれていたのですが、驚いたのはドイツやフランスに相当数のトルコ人が在住しているというコト。
 

【4/16国民投票】 国外投票状況(2017年4月6日時点)
TRT 07.04.2017 ~ 07.04.2017
 

 
憲法改正の賛否を問う国民投票の投票が始まった13か国と税関ゲートでは、79万3476票が投じられた。

高等選挙委員会から入手された情報によると、有権者た地は憲法改正の賛否を表明するために、3月27日より投票を行っている。

投票が開始されてからこれまでに、ドイツ、アメリカ、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フランス、オランダ、スイス、ルクセンブルク、ノルウェー、北キプロス・トルコ共和国、ルーマニアにある代表機関で、74万1553票が投じられた。

空港に設置された臨時税関ゲートや他の税関ゲートでは、5万1923票が投じられた。

ヨーロッパ諸国の中で最も多くのトルコの有権者が在住するドイツでは、143万126人の有権者のうち、これまでに45万4412人が投票した。

現時点でのドイツでの投票率は31.77パーセントとなっている。

フランスでは、32万6375人の有権者のうち9万7600人が投票所に足を運んだ。

登録された有権者が13万7675人いるベルギーで、投票した人の数は5万126人に達した。

オーストラリアでは、シドニー、メルボルン、キャンベラにある代表機関で、4万4463人の有権者のうち、9572人が投票所に向かった。

4月1日に投票開始となったアメリカでは、10万42人の有権者のうち1万6376人が投票した。

北キプロス・トルコ共和国では、10万4507人の有権者のうち3854人、オランダでは25万2841人の有権者のうち1万9424人が投票所に行った。

今日(4月6日)投票開始となったルーマニアでは、6351人の有権者のうち35人が憲法改正に賛成か反対かの選択をした。

国外の代表機関での投票期間は4月9日まで、税関ゲートでの投票期間はトルコの国民投票の投票日である4月16日までとなっている。

(2017年4月6日木曜日)

 
 もともとオスマン帝国の領土であった北キプロス・トルコ共和国のトルコ人よりも、ドイツやフランスで暮らすトルコ人の方が多いとは驚きですw。

 逆に言うと…

どんだけトルコから国民が逃げ出してんだかw?

…という話で、こうした「国外移住組」=難民の一種と考えれば、トルコから多くの難民が欧州に流入しているようなもので…

シリア難民をトルコが受け入れている!

…と、大きなズラ…もとい、大きなツラもできないのではないかと?

 また欧州在住トルコ人の多さ故、EU加盟を熱望し、シリアに対しても西側と歩調を合わせざるを得ないのかも知れませんw。

 ただし、多くの国民が国外に流出するのは疑いようも無く「内政」に問題があるからで、その責はエルドアン大統領にあるというコト。

 そして、もう忘れられてしまったかも知れませんが、$$団と石油の密輸取引をして資金を供給していたのはエルドアン大統領の息子であり、トルコはシリア内戦に積極的に関与している国のひとつ。
 
シリア外相 化学兵器はトルコから持ち込まれた
Sputnik 2017年04月06日 20:32(アップデート 2017年04月06日 23:32)
 
 先のクーデター未遂の結果トルコでは官警の取締りがキビシクなっていますが、今回の憲法改正が通ればさらに全体主義的=独裁的な政治風潮が強まるかも知れませんw。

 で、そうした政治風潮はトルコのみならず世界中に広がりつつあり、「共謀罪」を閣議決定した日本もその内のひとつだというコト。

 アメリカでは9.11の直後に「愛国者法」が成立し、すでに全体主義に移行した観がありますが、トランプ大統領の誕生で軌道修正されるかどうか?といったトコロ。

 そういえば「アメリカ」は国連の同意無く勝手にシリアにミサイルを撃ち込んだワケですが…

流石!自由主義の国

…といったトコロですかね?つ・ま・り、「自由主義」=「ワガママ主義」だというコトが露呈してしまったという話。

 「自由」という言葉に誰もが好印象を持つワケですが…

誰のための自由なのか?

…というコトには、細心の注意を払う必要がありすw。
 

戦争は平和
 
自由は隷属
 
無知は強さ

 
『1984年』 – より

 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 

広告