「赤旗」に、先の「アメリカ」によるシリア軍基地へのミサイル攻撃に関しての「談話」なるものが掲載されています。
米国トランプ政権によるシリア攻撃について 志位委員長が談話
赤旗 2017年4月8日(土)
日本共産党の志位和夫委員長は７日、トランプ米政権によるシリア攻撃について、次の談話を発表しました。
一、シリア北西部で、化学兵器とみられる攻撃で多くの犠牲者が出たと報じられるなか、米国のトランプ政権は６日（日本時間７日午前）、シリアの空軍基地へ数十発のミサイル攻撃をおこなった。
化学兵器の使用は、誰によるものであれ、人道と国際法に反する重大で許されない残虐行為である。しかし、国連安保理の決議もないまま、米国が一方的に攻撃を強行したことは、国連憲章と国際法に反するものであり、厳しく抗議する。軍事攻撃は、シリア内戦をさらに悪化させることにしかならない。
一、米英仏は５日に提示した安保理決議案のなかで、シリアでの化学兵器使用について、国際的な真相究明を求めていた。米国の一方的な攻撃は、自らの主張にも反するものといわなければならない。国連を中心に、国際社会が一致協力して、化学兵器使用の真相をつきとめ、使用した者に厳しい対処をおこない、二度と使われることのないよう取り組みを抜本的に強めることこそ必要である。
一、とりわけ憂慮されることは、米国トランプ政権が、今回の攻撃を、「米国の安全保障上の死活的な利益にかかわる」と合理化していることである。「米国第一」の立場で一方的な軍事攻撃を合理化する態度はきわめて危険であり、絶対に認められない。
内容的には概ね賛同できるにしても、重箱の隅をツツくようでアレですが「談話」という形式に引っかかるものがあり、少し調べてみるに…
だん‐わ【談話】 の意味
出典：デジタル大辞泉
［名］(スル)
１ 話をすること。会話。はなし。「なごやかに―する」「―室」
２ ある事柄に関して、非公式にまたは形式ばらずに意見を述べること。また、その内容。「首相の―」
…というコトで、はやい話が…
たんなる内輪のボヤキ
…のようなもの。カッコつけてはいても、「アメリカ」に正面から抗議できないという…
ヘタレ政党
…なワケですｗ。
大統領選挙中からトランプ大統領を「差別主義者」あつかいしてハブっていた共産党ですが、トランプ大統領を否定するのであれば、いままさにそのチャンスであり、全力を挙げて反トランプキャンペーンでも展開すればイイものを…
「談話」？…orz
…という腰砕け全開のありさまｗ。
所詮、共産党もこの程度かよ！
こうした日和見（事大主義）的な反応は、米軍基地新設に反対して闘っている多くの沖縄県民に対しても…
あまりにも不誠実な態度である！
…と党指導部を球団…もとい、糾弾する声が内部から上がって当然のように思えるワケですが、ま、官僚じみた党員には期待できませんｗ。
「アメリカ」の軍事行動を非難する「声明」でも出したら、アメリカ大使館に抗議の電話ひとつでもかけたら、共産党を見直してもイイですｗ。
人間ナメんなよ！
でわっ！
風知空知 