真田家は鹿族 3

 「女城主直虎」がすでにはじまったというのにアレですが、先日スタートしたBS-TBSの新番組「諸説あり!」真田幸村を取り上げたので、その内容について少し。
 

#1「謎多き英雄 真田幸村の正体」
2017年04月08日放送

ゲスト
伊東潤(歴史小説家)
山本博文(東京大学史料編纂所教授)

 真田幸村といえば、“日本一の兵(ひのもといちのつわもの)”と讃えられた戦国武将。歴史小説・ドラマ・映画からアニメやゲームの世界まで、幸村を主人公とした作品は数多く、その存在は人々を魅了し続けている。しかし真田幸村に関して残された歴史資料は少なく、その実像は謎に包まれている。それゆえに幸村に関する諸説は多く存在する。真田幸村は次男ではなかった? 真田幸村は家康のスパイだった? 真田幸村の最期は大坂ではなく、鹿児島で生き延びていた? 果たして真田幸村とは何者だったのか?真田幸村にまつわる様々な諸説を徹底取材。そこから浮かび上がる真田幸村の真実の姿とは?!

 
 ひとつの視点に縛れず、様々な角度から歴史(真田幸村)の実像に迫ろうという番組なワケですが、ワタシとしては3番目の…

真田幸村は鹿児島に落ち延びた

…という説に強く惹かれた次第ですw。

 真田家のみならず、主君の武田家も「鹿族」らしいコトは既に述べましたが、Wikipediaによると武田家の始祖は常陸国の出身とのコト。
 

武田氏 – Wikipedia

始祖源義光から甲斐国土着

…現在では1968年(昭和43年)に志田諄一が『勝田市史』において発祥を義光の子である源義清(武田冠者)が常陸国那珂郡武田郷(現・茨城県ひたちなか市武田)を本貫として武田姓を名乗ったとする説が提唱され、以来定説として支持されている。1130年(大治5年)に義清の嫡男清光の狼藉行為が原因で父子は常陸を追放され、甲斐国巨摩郡市河荘(現在の山梨県西八代郡市川三郷町)へ配流されたという。他の配流先は現在の山梨県中巨摩郡昭和町西条あたりなどの説もある。

義清父子は八ヶ岳山麓の逸見荘へ進出し、清光は逸見(へみ)姓(逸見冠者)を名乗る。その後、義清の孫にあたる信義は元服の際に武田八幡宮において祖父義清の武田姓に復し、甲斐国巨摩郡武田(現在の山梨県韮崎市一帯)を本拠地とした事から、その後に続く武田氏の初代とされる。

信義は、鎌倉時代には御家人となって駿河守護に任命され、その子の信光は甲斐・安芸守護にも任ぜられ、武田氏が甲斐、安芸で繁栄する基礎を築いた。

 
 「鹿男」シリーズでも書いたことですが、常陸国には武甕槌命を祀る鹿島大社があり、そして鹿島大社といえば…

鹿

…です。因みに那珂郡を流れる那珂川は、古くは「アワ川」と呼ばれていたことからすると、安房に上陸した阿波忌部氏が、陸路もしくは海路で常陸国まで移動した可能性が高いと思われます。

 武甕槌命が常陸国に入るより先に、当地には甕星香香背男という豪族が根を張っていたことが『常陸風土記』に記され、また『日本書紀』のなかには甕星香香背男と同一の神と思われる天津甕星の記述が見られます。
 
天津甕星 – Wikipedia
 
 高天原にいる「悪神」=天津甕星を討伐してから葦原中国平定を行うというコトは、高天原で神々の内紛があったというコトであり、おそらく天津甕星は高天原を追われたのではないか?

 一方で、「高天原は阿波の地にあった」という説を唱える人たちもいます。
 

 
 『日本書紀』に記された国産みの順番だと淡路島⇒四国とはじまるので、阿波(四国)は歴史上重要なポジションにあると言え、先の「高天原=阿波」という説も無碍に否定はできないワケです。
 
国産み – Wikipedia
 
 で、高天原(阿波)を追われた天津甕星が向かった先が…

房総半島の安房

…と言う話で、すなわち「天津甕星」=「忌部氏」=「鹿」なのではないかと?

 武田家および真田家が忌部氏の末裔であれば、鎧の意匠に「鹿の角」があしらわれるのは当然…もとい、必然だというコト。

 話を真田幸村に戻すと、主君の武田家は鎌倉幕府の御家人だった時期に、御家人仲間の島津忠久とは顔見知りであったハズで、忠久は薩摩の守護に任ぜられ、幸村が島津家を頼って落ち延びたことも考えられます。
 
島津忠久 – Wikipedia
 
 番組では真田家の家紋(六文銭)が刻まれた墓石が残る墓地が映し出されていましたが、大阪夏の陣の敗軍の将である真田家の家紋を有り難がる物好きもいないでしょうから、少なくとも真田家の関係者が南九州(薩摩)にまで落ち延びたコトは確か。

 となると、豊臣秀頼も一緒に落ち延びたのか?という話になるワケですが、番組では秀頼については深く言及しませんでした。そ・こ・で、幸村と別れて落ち延びたとなると、向かった先は豊臣家の直轄地だった…

大分県日田市

…のような気がしますw(確たる根拠なし)。
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 
追記:

草刈正雄 「真田丸」だけは別格…「何か宿ってたみたい」と娘・紅蘭
デイリースポーツ  2017年4月16日 14時45分

 俳優・草刈正雄(64)の長女で、ダンサーでタレントの紅蘭(27)が16日、関西テレビ「マルコポロリ!」に出演。普段は自身の出演したテレビを見ない、家族にも見せない父親が、NHK大河「真田丸」の時だけは、“見て見て”攻撃が激しかったことを明かした。

 主人公・真田信繁の父・昌幸を演じた草刈。「父はまず(自分が出たテレビを)見ない」というが、「真田丸」だけは別格だった。「自慢げに、見ろ見ろ、って言って」といい、父の出演作を初めて見たのだという。

 「父はこの作品に関しては自信があったみたい。何か宿ってたみたい」と紅蘭。何度も録画を見るように頼み、ある時は、自室で寝ている時にも入ってきて、「どうだった?」と聞いてきたという。「すごくよかった!」だけでは満足せず、「どこが、どういう風に?」などと詳細な感想を求められ、「超面倒くさい」と苦笑した。

 日米ハーフの草刈。紅蘭は幼いころから、自宅では洋楽がかかり、海外のテレビ番組しか流れておらず、父親の出演作は見たことがなかったという。

 
 よっぽど「役」に惚れ込んだんでしょうなw。
 
 

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