日本をつくったのは誰か?

“あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、それでもあなたは、それをやらなければならない。”

“それはあなたが世界を変えるためではなく、あなた自身が世界によって変えられないようにするためだ。”

マハトマ・ガンディー


 
 古代中国には「宦官」という役人がいました。
 

宦 官 – Wikipedia

宦官(かんがん)とは、去勢を施された官吏である。去勢技術は家畜に施すものとして生まれたため、宦官は牧畜文化を持つ国にのみ存在するという説があるが、現実には牧畜文化を持たない国においても宦官は存在した。…

 
 唐突ですが、こんな記事を目にしたもので。
 

古代エジプトの新たな謎「去勢されたミイラ」が示す驚愕の事実
Forbes 2017/10/09 12:00

Kristina Killgrove , CONTRIBUTOR


Photo by Justin Sullivan / gettyimages

ロシアの研究チームが、紀元前1000年頃の古代エジプト人女性のものと見られていたミイラを分析した結果、遺体が女性ではなく去勢された男性のものであることが分かった。

10月3日の記者発表で研究チームはミイラのMRIスキャンの結果を報告した。このミイラはロシアのエルミタージュ美術館に、1929年から保管されていたものだ。美術館はミイラを譲り受けた当時、これがアロンマ寺院の遺跡から出土したミイラで、Babatという名の女性歌手のものであると説明されていたという。

しかし、その後、何らかの手違いでBabatのものとされたミイラが、別の男性のミイラと入れ代わってしまったようだ。MRIスキャンを用い、美術館のスタッフとサンクトペテルブルク病院の医師らがミイラの内部を観察した。

その結果、遺体が中年男性のものであることが分かり、彼らは非常に驚いたという。男性は身長約165-170 cmで、関節炎を患っていたようだが歯の健康状態は良好だったという。

記者発表で明かされたのはごくわずかな事実だったが、その後のAFPの報道によると、男性は去勢されていたという。ただし、去勢されたのが生前なのか死後なのかは不明だ。

「男性が去勢されていた事に我々はとても驚いている。古代エジプトで去勢は一般的ではなかった。これは非常に珍しいケースだ」と美術館の代表チームのAndrey Bolshakovは述べた。

ただし、現在エジプトで進んでいる生体考古学者たちの研究が、この疑問を解明する手助けになる可能性もある。昨年春に見つかった、2体の男性の人骨にも去勢された形跡が認められていた。

それが生前に行われたものであれ、死後に行われたものであれ、古代のエジプトで去勢が行われていたというのは興味深い発見だ。人骨を詳しく調査することにより、いずれ新たな事実が明らかになるだろう。

中世のローマでは声変わりを防ぐ目的で、去勢手術を受けたカストラートと呼ばれる男性歌手が存在していた。今後、エルミタージュ美術館から新たな発表がなされることを期待したい。

編集=上田裕資

 
 シュメール文明が「宦官」の発祥であれば、それより後のエジプトに「宦官」がいたとしても不思議ではありません。Wikiによると「宦」の意味するトコロは…

神の僕(しもべ)

…だというコトで、「宦官」は本来宗教的な存在であったワケです。男にとって「去勢」をするというコトは「子孫」を残さないというコトであり、ある意味…

現世とのしがらみを断つ

…という覚悟が求められます。つまり「非日常的」な存在にわが身を置くというコト。そしてそれは、同じく「非日常的」な存在である「神」に近づくことでもあり、したがって「神官」が去勢をするのは、己が「神の僕」にふさわしい人間であることを証明する手っ取り早い方法だという話。

 で、注目する点は中国、朝鮮半島にまで「宦官」の風習は広まっていたことで、これは…

基本的宗教観念は「シュメール」という文脈上にある

…という話になるワケですが、大陸および朝鮮半島から多くの移民が渡って来たハズの日本に「宦官」が根付かなかったのは…

不思議といえば不思議w!

 したがって推察するに、日本の支配階級の本流は「非シュメール(アラブ)系」であったと考えるのが妥当ではないかと?

 「邪馬台国は無かった」というのがワタシの持論ですが、ザックリ言うと「邪馬台国」とは中国大陸および朝鮮半島から戦火、災害を逃れて日本に移住した「難民コミュニティー」の総称だというもの。

 したがって市井の人々(身分の低い人々)が縄文時代から弥生時代の過渡期において日本を「開拓」したワケで、おそらく日本的なもののほとんどは「庶民」によって築かれ、「宦官」などという「宮廷文化」は持ち込まれなかったのではないか?という話。

 で、日本国内の「開拓」がある程度進んだ頃に大陸や半島から「支配階級」が上陸するワケですが、すでに縄文&弥生の人たちによる土着信仰が定着していて「宦官」の出る幕は無かったと考えられますw。

 新参者の「支配階級」としては、新たな「宗教システム」を持ち込むよりは土着の神を取り込み、同一化することで支配の正統性を確保しようと考えたでしょうし、その延長線上に『古事記』『日本書紀』が存在するというコトw。

 話は替わりますが、福島の原発事故の被災者に対して「国」が賠償金を支払うよう判決が出ました。
 

原発事故、国と東電に賠償命令 原状回復は却下 福島
朝日 2017年10月10日14時24分


国と東京電力に賠償を命じる判決内容の速報を聞き、喜ぶ原告ら=10日午後2時7分、福島地裁、林敏行撮影

 東京電力福島第一原発事故でふるさとの生活が奪われたとして、福島県の住民ら約3800人が国と東電に生活環境の回復や慰謝料など総額約160億円の賠償を求めた訴訟の判決で、福島地裁(金沢秀樹裁判長)は10日、国の責任を認め、うち約2900人に総額約5億円を支払うよう国と東電に命じた。生活環境の回復を求める訴えは却下した。

 原発事故を巡る同様の集団訴訟は全国で約30あり、福島地裁での判決は前橋、千葉の両地裁に続き3例目。

 福島訴訟では、国の避難指示が出た区域の原告は約1割。大半は福島県内の避難指示が出なかった地域の住民で、宮城や茨城、栃木の住民もいる。

 原告は「原発事故前の暮らしを取り戻したい」として、居住地の空間放射線量を事故前の水準とする毎時0・04マイクロシーベルト以下に引き下げる「原状回復」を要求。実現するまで、毎月5万円の慰謝料を求めた。

 また、原告の一部は原発事故で仕事や人間関係を失ったとして、1人2千万円の「ふるさと喪失」慰謝料も求めた。

 これに対し、国や東電は放射線量を引き下げる具体的な方法が不明確で、金銭的にも不可能などと反論。賠償も国の基準の中間指針に基づいて支払った金額で十分だとしていた。

 原発事故に対する国と東電の責任については、原告は地震調査研究推進本部が公表した「長期評価」などを根拠に、国側は原発の敷地高さを超える津波を予測できたと主張。国側は長期評価には様々な反論があったとして、「科学的根拠に乏しい」と反論した。

 今年3月に最初に判決が言い渡された前橋地裁は、国と東電についてともに津波を予見できたと指摘。対策を怠ったと認め、計3855万円の支払いを命じた。

 一方、9月の千葉地裁は国の賠償方針を上回る支払いを命じたが、国の責任は否定。東電についても重大な過失があったとは認めなかった。

 
 どうにもね?東京電力はほぼ「国営企業」と化してますから、「国」がすべて賠償するという話でしょ?で、「国」が賠償するっていっても…

政治家がカネを出すワケではない!

…という話で…

納税された税金から支払います!

…という話でしょ?つ・ま・り…

自分で自分に賠償金を払う

…というコトに他ならないワケで、裁判で「国」に勝訴したなんて喜んでばかりはいられないという話。

 そもそも「国」vs「国民」という対立構図が間違っているワケで、政治家が国民の正当な代表であれば「仲間」であるハズ。そして「仲間」であれば「支配」vs「被支配」という対立は生じませんw。

 文部科学省の職員には「国」=「時の政権」と思い込んでいる人もいるようですが、同様に多くの人は「国」と「国民」とを分けて考えているようですw。そこでワタシは言いたい!

あなた自身が「国」なのだ!

…と。

 自分と「国」とを分けて考えているからみんな政治を他人事のように思っているワケで、先の賠償金のように…

自分で自分の首を絞めている

…という事実に無頓着。もし原発がなかったら、経済的発展云々はアレとしても…

住む場所を、仕事を、失うことはなかった

…というのは紛れも無い事実

 政治家に言いくるめられて原発を受け入れてしまった自治体は、「明日はわが身」と覚悟をしておいたほうがイイでしょうし、かつ、その事故被害は広範囲及ぶことは証明済みですから、当該自治体でなくとも原発に無関心ではいられません。よね?

 ま、原発もそうですが、要は「国」vs「国民」という対立構図に甘んじているようでは政治家の独善は止められないというコト。

 先の歴史の話に戻ると、日本という国の礎を築いたのは紛れも無く「庶民」だったワケで、「支配階級」はその上に乗っかって「甘い汁」を啜っているだけw。

イイカゲンもうそういうの止めにしません?

…という話で、それには先ず「自分」と「国」とを分けて考える=「支配階級」の容認という悪癖を改める必要があるというコト。
 

 
 衆議院選挙が公示されテレビでは「評論家」「コメンテイター」なる人たちがアレコレ論じていますが、総じて有権者=国民を置き去りにした…

政治家の力関係の話ばかりですw!

 それもこれも「国」と「国民」とを分けて考えているから、どこか「ゲーム感覚」で政治を捉えるクセがついているワケで、そうした「評論家」「コメンテイター」が幅を利かせていることは、国民が政治を他人事だと思っていることの裏返しだという話w。

 ま、何もできなくても…

とりあえず真剣に怒っとけw!
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 

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