複合的権力闘争

“あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、それでもあなたは、それをやらなければならない。”

“それはあなたが世界を変えるためではなく、あなた自身が世界によって変えられないようにするためだ。”

マハトマ・ガンディー


 
 マルクスは人類史を「階級闘争」の連続と捉えているワケですが、あらゆる地域のあらゆる国家、民族に「階級闘争」は存在するワケですから、グローバル化が進む世界ではそうした各々の集団が干渉し合うことで…

「階級闘争」はより複雑化する

…という話。

 日本に関して言えば、江戸幕府を頂点とした権力体系に英国だの、米国だのが開国を迫り、そうした外国の権力体系の干渉によって幕府の権力体系が崩壊したのが明治維新だったというコト。

 特に薩長としては幕府の影響力の排除が目的だったようで、「大政奉還」で幕府が皇室に恭順したくらいで事を納める気はサラサラ無く、したがって「戊辰戦争」は避けては通れなかったのでしょう。

 ザックリ言うと、幕府より大きな力=外国の軍事力によって徳川幕府は揺らぎ、その機に乗じたのが薩長土肥で、それを指導?したのは…

英国だった

…というのが、幕末から明治にかけての日本の実情(歴史)ではないかと?

国内の権力体系の混乱+外国の権力体系の干渉

…という複合的な権力闘争の延長線上に近代日本は築かれ、しかも?第二次大戦に敗戦した後は米国が常に干渉しているワケですが、「干渉」は見方を替えると「関係を深める」というコトでもあるので一概に悪いとは言えないにせよ、力づく(武力)で云々…というのはいただけませんw。

 で、日本社会を考えるとき、日本の歴史および権力体系だけに着目していては不十分だという話で、グローバルな権力体系がコンプレックスされた結果としての「日本史」を詳らかにするコトで、目に見えない権力闘争=隠された支配体系の輪郭も見えてくるハズw。

長州五傑 – Wikipedia

 一方で、複雑に入り組んだ支配階級の「権力闘争」とは別に、被支配階級=大衆というものは非常にシンプルで…

日々を平穏に暮らしたい

…というのが世界共通=普遍的な願いであり、この願いこそが世界革命の原動力であるとチーバーは説き、ワタシも…

そのとおりw!

…だと思う次第。

「文化的個別主義」に反対する左翼の武器・普遍主義
ヴィヴェク・チーバー (ニューヨーク大学社会学部準教授)

 ま、そうはさせじと、「国家」だの「愛国」だのを煽っている連中がいるコトも、肝に銘じておく必要がありますw。
 
ナショナリズムについて
ジョージ・オーウェル (1945年)
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 

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