手先が器用なサル

“あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、それでもあなたは、それをやらなければならない。”

“それはあなたが世界を変えるためではなく、あなた自身が世界によって変えられないようにするためだ。”

マハトマ・ガンディー


 昨夜の、日本 vs ポーランドの一戦が関係各国から酷評されているようで、試合を視ていないワタシは寝る前に、日本が負けたにも拘らず決勝トーナメント進出というネットニュースを目にし…

奇妙なこともあるもんだ

…と思いつつ布団に入った次第。
 

ロシア国営TVが日本戦を酷評「もう日本を応援しない」
ブリュッセル=下司佳代子、モスクワ=中川仁樹2018年6月29日02時44分

 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグH組で、0―1でポーランドに敗れながらも決勝トーナメントに進出した日本の闘いぶりについて、英公共放送のBBCは、自社ウェブサイト上の文字中継で酷評した。

 日本が終了間近に得点を狙わず、後方でボール回しを続けたことを「(日本は)セネガルが得点を入れれば敗退するかもしれず、自分たちで得点すれば16強入りが確実になるのに、西ドイツ対オーストリア戦より奇妙だった」とし、1982年大会で談合疑惑がもたれた試合を引き合いに出した。

 元プレミアリーグ選手の解説者は「最後の10分間は恥ずべきものだった。W杯で一番見たくないものだ。茶番に変わった」とコメントした。

 ツイッター上で募った視聴者の反応も紹介。「恥ずかしいサッカーだ。フェアなプレーができないなら別のシステムが必要だ」といった批判があった一方で、「日本が悪いことは何もない。ルールが存在し、そのルールによってグループリーグ通過を決めた」と擁護する声もあった。

 ロシアでも日本の終盤の戦いぶりには驚きの声が上がった。中継していたロシア国営テレビのアナウンサーは試合前半、「日本には世界的な点取り屋はいないが、規律がある」と日本代表の戦いぶりを高く評価していた。だが、ボール回しが始まると、「こんな試合の最後は見たことがない」「ここはワールドカップだよ」とあまりに守備的な戦術を嘆いた。

 試合終了後の番組でも、司会者が「彼らは歩くこともせず、ただ立っていた」と酷評。「もうロシア人は日本を応援しない」と痛烈に批判した。解説者の一人は「ここは結果が一番大事だった」と擁護したが、別の解説者は「観客のことを忘れてはいけない。イエローカードの差で決勝トーナメントには進んだが、試合は美しくなかった」と司会者に同意した。

 一方、ボールを奪いに行かなかったポーランドの消極的な姿勢も話題に。「彼らは勝利が必要だった。この結果は都合がよかった」と伝えた。(ブリュッセル=下司佳代子、モスクワ=中川仁樹)

 
 くどいようですがワタシ、アスリートには何も期待していないヘソ曲がりなもんで…

スポーツ庁?なにそれ?

…といったカンジなワケですが、競技するアスリートの姿に自分を重ね合わて…

物語を楽しむ

…というひとたちを、否定する気はありません。娯楽は娯楽で結構。ただ、単なる娯楽を大義名分のように振りかざし…

スポーツ=善

…であるかのような論調、風潮はご勘弁願いたいという話。

 で、昨夜のサムライブルー(笑)の戦いぶりですが、決勝トーナメントに進みたいという気持ちは分かります。応援しているサポーターもそれを望んでいるワケですから。しかし…

姑息な手段を使ってまで、決勝トーナメントに進みたいワケ?

…という話で…

政治家が姑息なら、アスリートも姑息だわw!…orz

 せっかく?日本人サポーターの「ゴミ拾い」が美談として広まりつつあったのに、今回の一戦で日本のイメージは一気に悪化w。同じ日本人として…

肩身狭いわw!

 日本のメディアとしては、「日本スゴイぞ!」物語を見せたかったのでしょうが、物語としては残念w。まず、物語=サムライの矜持が見られません。そこにあるのは…

利に目ざとい姑息さ

…だけで、以前書いたように…

日本製品には「物語り」がない

…というのも、一部の独創的な創業者をのぞき、舶来品のコピーから日本の近代産業は始まったワケですから、ま、しかたありませんw。

 種子島に上陸した一丁の鉄砲を、アチコチでコピーしまくったのが戦国時代(下克上)のはじまり…という歴史を鑑みるに、日本人は手先が器用なのは確かにせよ、それだけじゃ…

手先が器用なサル

…にすぎませんw。肝心なのは…

どういう物語に拠っているか?

…であって、物語=矜持がないから、姑息な真似をヘーキでやって恥じることがないという話w。

 いや、モチロン彼らには彼らなりの物語はあるワケですが、自己中心的な物語=イデオロギーに囚われた物語=間違った物語は…

多くの人を不幸にするだけですw。
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 
追記:
 

国際サッカー連盟(FIFA)「フットボール行動規範」 – より

第1条 勝つためにプレーする
 勝利はあらゆる試合のプレーする目的です。負けを目指してはいけません。もしも勝つためにプレーしないのならば、あなたは相手をだまし、見ている人を欺き、そして自分自身にうそをついています。強い相手にあきらめず、弱い相手に手加減してはなりません。全力を出さないことは、相手への侮辱です。試合終了の笛が鳴るまで、勝つためにプレーしなさい。

 
 すべてのプロスポーツは「観客」がいて成り立っているワケで、観客の期待に応えるのがプロのプライドというもの。

 で、日本からワザワザ足を運んだファン、サポーターは日本チームの戦いぶりを応援に来たワケであって、逃げっぷりを観たかったワケじゃありませんw(たぶん)。
 
日本の「時間稼ぎ」パス回しに会場からは大ブーイング(ワールドカップ・ポーランド戦)
ハフィントンポスト 関根和弘 2018年06月29日 02時06分 JST | 更新 2018年06月29日 02時06分 JST
 
 というコトは?日本人の観客はもとより、猛暑の中、試合を楽しみにしていたすべての観客に対して、入場料を払い戻すくらいの…

プロにあるまじき試合

…を日本チームはやってくれたワケで、「姑息」というイメージがついた日本人選手が、今後海外の所属チームでハブられるのではないかと…

他人事ながら心配ですw!
 
 観客を楽しませることがプロにとって最優先であり、それさえ徹底すれば勝とうと負けようと「顧客」を失うことはないと思うワケで…というか?あの本田宗一郎氏のビジネス哲学も、まさにソレを言ってるワケです。

 日本には「本物のプロ」が少ないようですなw。
 
 

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