捨て駒ゴーン

“あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、それでもあなたは、それをやらなければならない。”

“それはあなたが世界を変えるためではなく、あなた自身が世界によって変えられないようにするためだ。”

マハトマ・ガンディー


 日産のゴーン会長がタイーホされて世間は大騒ぎ…というか…

世間というものは大騒ぎが好き

…なのかも知れませんw。みんなヒマを持て余して…

“刺激”を求めてウズウズしてるドスケベw。

 だから?「ショックドクトリン」にも引っ掛かり易いワケだ。
 

日産との提携、見直さず=ゴーン容疑者逮捕で-三菱自CEO
時事 2018/11/20-10:58

 三菱自動車の益子修最高経営責任者(CEO)は20日午前、東京都内で記者団に対し、日産自動車との提携関係について「見直すことはない」と語った。

 日産をめぐっては、会長のカルロス・ゴーン容疑者が19日、金融商品取引法違反容疑で逮捕された。20日の東京株式市場では、日産関連銘柄に売り注文が殺到。日産傘下の三菱自の株価も大きく下げた。

 三菱自は2016年に日産の出資を受けグループ入り。ゴーン容疑者は三菱自の会長も兼任している。逮捕により、仏自動車大手ルノーを加えた3社連合の世界戦略に先行き不透明感が漂っている。(2018/11/20-10:58)

 
 ワタシの目にはゴーン氏は御輿に担がれただけであって、今回の件には「裏方」の作為が働いているようにも映り、その意味ではTOCANAの見解に近いかも?
 
日産カルロス・ゴーン氏逮捕は見せしめか!? 「次のターゲットは●●」「ウラに政府陰謀と消費税10%」事情通が暴露
TOCANA 2018.11.19
 
 結果として言えるのは、ゴーン氏は支配層にとってさほどの重要人部ではなく、おそらく今回の逮捕劇は…

捨て駒(生贄の羊)

…にされたんだろうと。
 

 
 で、何ゆえに切られたのか?となると、TOCANAの記事のように「消費税増税の目くらまし」というのもアリかも知れませんが、それ以外にも国民の目を逸らしておきたい法案が今国会は目白押しw。

 そうした内政事情も然ることながら渦中のゴーン氏の身辺をざっと調べると、両親はレバノン出身のキリスト教マロン派の信者であり、本人もマロン派の信者とのコト。
 
マロン典礼カトリック教会 – Wikipedia
 
 マロン派の信者でも極右のグループはパレスチナ人と敵対関係にあり、イスラエルの支援を受けているそうな。
 
意外な繋がり
2012年7月29日
 

【世界史の窓】 – マロン派

 レバノン国内のカトリック系キリスト教徒。イスラーム教徒と激しく対立し、中東情勢の不安定要素の一つとなっている。

 中東アラブ世界のレバノンで大きな勢力を持つキリスト教徒(ローマ=カトリック教会)の一派。親西欧の立場で、イスラーム教徒であるパレスチナ難民と対立し、たびたび虐殺事件などを起こしている。
 
 
特殊な信仰形態

 マロン派とはもとは5世紀初めに東ローマ帝国内で分化したキリスト教の一派で、修道僧マロンを始祖とする。この地にイスラーム教が入ってくると、迫害を逃れてレバノンの山中で共同体をつくって生活し、キリスト教信仰を守った。十字軍がやってくるとその味方をしてイスラーム軍と戦い、東方教会(ギリシア正教会)の祭式と儀礼を守りながらローマ教皇に帰属するという特殊な信仰形態を持つようになった。その後レバノンではイスラーム教シーア派のドゥルーズ派(ドルーズ派)が勢力をまし、両派は混在しながら対立を続けている。現在はレバノンに約120万、海外に400万の信徒がいる。
 
 
マロン派民兵

 キリスト教徒であるためフランスと関係が強く、レバノン独立後も経済的にはマロン派が支配している。イスラーム教とのシーア派、スンナ派と三つどもえの対立をつづける中、ファランジュ党(ファランジスト)という民兵組織を持ち、たびたびイスラーム勢力と戦っている。

レバノン暴動: 第二次世界大戦後の、エジプトのナセルなどの指導によるアラブ民族主義が高まる中、1958年にはレバノンにおいてもマロン派キリスト教徒とイスラーム教徒が衝突しレバノン暴動が起き、アメリカが軍隊を派遣したが、国際的な批判の中、同年中に撤兵した。

レバノン内戦: 1975年から90年までのレバノン内戦では両派の対立は泥沼化し、マロン派キリスト教徒のイスラーム教徒に対する虐殺行為が国際的な批判を受けることになった。そのころレバノンには、ヨルダンから移ってきたパレスチナ解放機構(PLO)がパレスチナ難民キャンプを拠点に盛んに対イスラエルのテロ活動を行っていた。マロン派はPLO追放を掲げてたびたび衝突していたが、隣国シリアのアサド大統領が反PLOの立場で介入し、PLOは南部とベイルート周辺に追い込まれた。さらに1982年にイスラエル軍のレバノン侵攻がおこなわれると、それに呼応して攻勢を強め、その過程でマロン派民兵のファランジストはパレスチナ難民キャンプを襲撃、多数の非戦闘員を殺害し、国際的な非難を浴びることとなった。

 
 ゴーン氏がマロン派民兵ネットワークと関係しているかどうかは不明ですが、ゴーン氏の本拠?であるルノー社はフランスの企業であり、民営化の際には当時の会長がテロリストに殺害されるという事件がありました。そしてゴーン氏の故郷?であるレバノンはかつてはフランスによる委任統治国であり、そうした経緯からゴーン氏がルノー社に身を寄せるのは自然の流れかと?

 ところで最近めっきりシリア関連のニュースを聞かなくなったワケですが、シリア内戦に関してフランスはアサド(息子)政権の打倒を主張しイスラエル、サウジアラビアと歩調を合わせていたのが、内戦がほぼ終結しアサド政権が延命した現在、おそらくフランスの描いていた青写真には狂い(軌道修正)が生じているハズ。

 そんな最中にサウジアラビアの記者がトルコ国内のサウジアラビア大使館で殺害される事件があり、トルコ政府が盗聴録音を証拠として提出したことでサウジアラビアのサルマン皇太子の関与が疑われるようになり、現在も事の真相は調査中であるにしてもサウジアラビアの国際的信用の失墜は免れませんw。
 
CIAが皇太子殺害指示と明言
中東TODAY 2018年11月18日(Sun)
 
 シリアに対しては手を組んでいたかのようなサウジアラビアとイスラエルですが、「アラブ vs イスラエル」というパレスチナ問題の基本構図からすると本来は犬猿の仲であり、サウジアラビアをはじめとする中東の石油産出諸国がイスラエルに同調したことが、ワタシとしては解せませんw。

 それぞれの思惑が複雑に絡み合っての結果にせよ、おそらくその根底には「金融支配」があるのでは?というのも、英国の銀行家ロスチャイルドがイスラエル建国に尽力したことは広く知られていますが、フランスにもその分家(兄弟)があり、そのフランスがかつてはレバノンを委任統治していたことを鑑みれば、アサド(息子)政権を打倒してシリア(パレスチナ)に親フランス(親ロスチャイルド)政権を樹立したかったのかもw。

 ネット上には「サルマン皇太子は嵌められた」という見方もあるようですが、狡猾なエルドアン大統領ならやりかねませんw。

 ワタシとしては「アラブ vs イスラエル」という基本構図に照らすと、アラブ側⇒カショギ記者殺害にサルマン皇太子の関与が疑われマイナス1ポイントだとすると、イスラエル(金融資本グループ)側⇒ゴーン会長の逮捕によりマイナス1ポイントになり、痛み分けじゃないの?という観方で…

見えない綱引きの真っ最中w!

…といった印象を受けるワケですw。

 一世を風靡したゴーン氏ですが、所詮は政治取引の道具に利用された…

捨て駒にすぎなかった

…というオチ(注:妄想)。
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!