〈蔚山〉つながり

“あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、それでもあなたは、それをやらなければならない。”

“それはあなたが世界を変えるためではなく、あなた自身が世界によって変えられないようにするためだ。”

マハトマ・ガンディー


 お昼直前に飛び込んできた京急線の事故のニュース。某民放で事故を知ったワケですが、より詳しい事故状況を確認しようとNHKにチャンネルを合わせたら…

連続ドラマの放送中w!

 てっきり放送を中断して速報を伝えているかと思ったのに…orz

 在京主要地上波メディアで即座に事故の速報に切り替えたのは…

〈テレ朝〉だけでしたw!

 そういえば〈テレ朝〉は、報道関係のチーフプロデューサーが〈セクハラ〉でクビ?になったなんてどこかで目にしましたが、局内の力関係が流動的になっているんですかね?それで今まで虐げられてきた職員が声を上げ始めたと。

 ま、先の吉本騒動に似ているトコロがあって、日頃は口を閉ざし従順を装いつつ、相手が弱みを見せると強く出るという、世渡り上手と言えばそれまでですが、逆に言えば圧倒的に力の差がある敵にバカ正直に立ち向かっても、象に踏み潰される蟻のようなものだという話で、今回気勢を上げた吉本興業の芸人にしても、内部告発したテレ朝の職員にしても、兵法的には間違っていないワケです。

 ただ惜しまれるのは、事態が悪くなる前に自浄できなかったというコト。それはつまり各人の「凡庸な悪」が招いた結果でもあるということをシッカリ肝に銘じない限り、いずれまた同じことが起こる…というか、事態はさらに悪くなりまっせ。なんせ相手も同じヘマはしないように、さらに狡猾に、そして高圧的になるのは火を見るより明らかw。

 さて、不運にも事故に遭われたみなさまのご無事を祈念しつつ、今日個人的に気になったのは、「三国時代」の覇者のひとりである曹操の墓が発見されてそこから出土した鼎(てい・かなえ)という祭器と同種のものが、朝鮮半島の釜山(プサン)から40kmほど北東にある蔚山(ウルサン)でも発掘されているという記事。
 
曹操は悪者でも破天荒でもない?イメージを覆される「リアル三国志」の世界とは
〈BLOGOS〉 島村優 2019年09月04日 08:15
 

鼎(てい)/河南省文物考古研究院蔵

 
 曹操と卑弥呼はほぼ同時代を生きていて、《魏志倭人伝》にも記されているように魏と邪馬台国は深い繋がりがあります。先の朝鮮半島出土の鼎も、曹操の墓所から出土した鼎も、同時代のものであることが確認されていて、これが意味することは、蔚山には魏にとって非常に重要な何か…それが人なのか…施設なのか…がかつてあったというコト。

 であるならば、当然邪馬台国とも交流があったと考えるのが妥当であり、そこで興味深い符合の一致として…

熊本にも蔚山という地名がある

…ワケです。秀吉の朝鮮出兵の際に朝鮮半島の蔚山に前線の城を築くワケですが、それ故に半島から撤退後に熊本に蔚山の名を付けた可能性もあるにせよ、逆に、朝鮮半島の蔚山のことをすでに知っていたからこそ、当該地に城を築いたという可能性もあるワケです…邪馬台国つながりで。
 
 さらに発想を飛躍させると、邪馬台国の魏への朝貢の窓口とされている帯方郡=蔚山という可能性すらあるという話。

 従来の説からすると俄かには信じがたい…というか受け容れ難い発想ですが、《魏志倭人伝》に記された邪馬台国への行程に矛盾が多く見られるという事実を勘案すると、蔚山の存在を隠すために生じた矛盾だとも解されるワケです。

 で、なぜに蔚山の存在を隠す必要あったのか、ひとえに先の鼎が示すように彼の地が魏の正統の後継地であったからで、魏を乗っ取った司馬氏は後に呉を破り中国を統一して晋を建国するワケですが、魏の正統の残党は目障りだったに違いなく、故に晋の時代に編纂された《魏志倭人伝》から消し去った…と。

 ちなみに晋の時代の事跡を唐の時代に編纂した《晋書》では、卑弥呼は魏に誅された公孫氏の氏族だと記されていますが、おそらくそうなんでしょう。唐の時代に編纂された何冊もの〈史書〉も当然バイアスのかかったものであるには違いないにせよ、唐と晋とは時代も隔たっていて、特に捏造する必要性もなかったハズw。

 というワケで、まだまだ真相には辿り着けそうにありませんが、意外と急にすべてが明らかになる日が来るかも?

 ま、死者まで出た大事故があった日に、不謹慎ではありますが丸一日歴史的妄想に耽っていた次第…orz
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!