国家の衰退と権力の維持は矛盾しない。

“あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、それでもあなたは、それをやらなければならない。”

“それはあなたが世界を変えるためではなく、あなた自身が世界によって変えられないようにするためだ。”

マハトマ・ガンディー


少子化=国力の減退を望む支配者なんているのだろうか?

…と考えてみるに、G.オーウェルの「1984年」にそのヒントが…。

われわれは権力の司祭なのだ!

…と、「党」の最高幹部のひとりであるオブライエンは言い放ちますが、曰く…

「党」が権力を欲するのは更なる権力を手に入れるため

…であって、その先にあるのは…

完全なる支配の確立

…であり、国民の生活水準がドウコウなんてサラサラ眼中にはなく、逆に?国民がある程度減少してくれたほうが、「不穏分子」が減り支配体制も盤石になるというもの。
 

 
 いわゆる「陰謀論」のひとつに「人口削減計画」なるものがありますが、正直、俄かには受け容れられなかったものの、「支配」という観点からすれば…

「人口削減」は権力を維持するために有効な手段である

…と言えますw。「1984年」のなかで主人公のウィンストンは…

ロンドンは昔からこんなにみすぼらしかっただろうか?

…と疑念を抱き、街で見かけた「革命以前」を知るであろう老人を追いかけ質問しますが、自分のことにしか頭が回らない老人はトンチンカンな返答をするばかり。で、落胆しつつも…

以前の暮らしの方がマシだった

…という「体(DNA)の記憶」をウィンストンは拭い去ることができず、無謀?な行動へと突き進むワケですが、どこかの国の状況と似てません?

まるで現在の日本の状況のようですw!

 「豊富省」がテレスクリーンから垂れ流す経済速報は、主要メディアが垂れ流す「経産省」「財務省」の発表のようで…

安倍ノミクスは絶好調!

…と毎日のようにプロパガンダ(洗脳)を繰り返されても、バブル以前およびバブル期を経験している人々の体にはその記憶が染みついていて…

生活は以前より苦しくなっている

…ということを体で実感しまうワケですよ。カネ(経済)もさることながら、「心」も以前より貧しくなっているような気が…。

 で、なぜこんな社会(日本)になってしまったのかを考えたとき、「1984年」に描かれた「オセアニア」の社会状況と現在の日本の社会状況とが重なって見え…

純粋な権力(支配)を手に入れる

…という目的のために「人口」を削減=少子化を進行させるのは、「理に適っている」というか、矛盾しないと思い至った次第。
 

 
 この「狂気」とも呼べる権力(支配)への執着心(モチベーション)は、とても一個人の心理的許容範囲に収まりきるものではなく、どんな悪人であろうと必ず「弱気」になる一瞬があり、「迷い」が生じるもの。しかし…

「偉大な存在」に自らを捧げている

…という「高揚感」を踏み台にすれば、易々と「非人間的(非人道的)」な行為をやり遂げることができるようになるワケです。「第三帝国」に身を捧げた(忖度した)高級官僚のアイヒマンのようにw。なにしろ…

自分の意志(一存)ではない

…と責任回避することで、「罪悪感」を感じる必要も無いワケですから。

 「ナショナリズムについて」でオーウェルが警鐘を鳴らしているのも、ハンナ・アーレントが気付いた「凡庸な悪」も、伊丹万作が糾弾した「戦争責任者の問題」も、まさにこうした「狂気」を肯定する人間の心理状態であって、すべての人がそうなりうる「予備軍」だというコト。
 

 
 ついでにもうひとつ「陰謀論」の話をすると、N.W.O.(新世界秩序=世界統一政府)を推進している連中はオカルト信者だという説があって、これも先の「狂気」を維持し続ける論法からすると…

さもありなん

…と、腑に落ちる次第w。
 

 
 いずれにせよ「人口削減」=「少子化」は支配層にとっては特に問題ない…というか?「支配」を盤石にするには好都合だという話で…

国力が衰退したら他国の侵略を受けるのではないか?

…という反論がでてくるのは当然であって、だからこその…

強大な国の後ろ盾

…が必要になるワケでしょ?
 

 
 現在の日本の状況は「1984年」のオセアニアに近いものがあるにせよ、まだ?表立った言論封殺は見られません。ただしネット上では日々「情報戦」が展開されているワケですが、どんなに巧妙な「詭弁」だろうと、「正論」=「公平な言論」でないものは必ず破綻します。間違いなく!

 だ・か・ら…、情報に惑わされること無く、答えを急がず、多少時間をかけても「正論」を見極めて欲しいと願う次第w。
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!

 
 
 
追記:

【政府不正統計】「日本の経済ニュースは40%がフェイク」海外メディアが本気で指摘! アベノミクスや景気回復も何もかもウソ!?
TOCANA 2019.02.08

 ゴシップニュースサイトの「TOCANA」であろうと…

一片の真実

…くらいはあるだろうと思う次第。あとは「パズル」のように、様々な情報ソースから取捨選択した「一片の真実」を注意深く(個人的嗜好を排除して)組み合わせ、全体の概要を把握するというのが、所謂…

メディアリテラシー

…と呼ばれるものの「手法」のひとつ。

 そして概要の「精度」を上げるためには、様々な分野のニュースに目を配る必要がありますw。