石器 土器 青銅器 鉄器

“あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、それでもあなたは、それをやらなければならない。”

“それはあなたが世界を変えるためではなく、あなた自身が世界によって変えられないようにするためだ。”

マハトマ・ガンディー


 ここ暫く 歴史関連 から遠ざかっていたのですが、大坂なおみ 選手の…

祖先云々

…という言葉に触れ、久方ぶりに記事を書こうと思った次第。

 ちなみに 新総理 になった 菅氏 ですが、父親は「満鉄」勤めのエリートだったとか?なら、安倍前総理 と同じく…

満州コネクションの繰り返しじゃねぇかw!?

…というのが率直な感想であり、いつまで 過去の亡霊 に日本国民は 振り回され続けるのやら…orz
 

 
 さて、「八切史観」と出会ってから、学校歴史 = 検定歴史 = 支配層の歴史 というものに 懐疑的 になったワタシではありますが、かと言って「八切史観」に もろ手を挙げて 賛同は出来ないワケです。というのも、「八切史観」では 青銅器の時代 がスッポ抜けていて、「日本原住民」と 八切氏 が呼ぶトコロの 先住日本人(八幡国群)は 邪馬台国群 が大陸から持ち込んだ 鉄剣 および、「白村江の戦い」以降日本に駐留した 唐軍 の 鉄製武器 に 蹂躙 され、なすすべもなく「奴隷」にされたとしているから。

 青銅の剣 が 鉄剣 に太刀打ちできないのは明白であり、ヤマタノオロチ を退治した 須佐之男命 がその尾に切り付けた際に剣が折れ、オロチの体内から出てきたのが「天叢雲剣」なワケですが、これは 須佐之男命 の持っていた剣は 青銅の剣 で、「天叢雲剣」は 鉄剣 だという暗喩にとれます。

 オロチ だけに蛇足ですが、製鉄を広めたと考えられている ヒッタイト人の神話 にもオロチが出てくるのは、たんなる偶然とは思えません。

 それはさて措き、「文明」は 石器 ⇒ 土器 ⇒ 青銅器 ⇒ 鉄器 と 変遷 するのが一応 お決まりのコース。石器時代 に捕らえた獲物を料理するために 火を使う ことを覚え、やがて火を 器作り に応用して 土器 が広まり、土器製作の過程で 偶然 金属加工 を発見して 青銅器 が誕生し、更なる高温 が扱えるようになって 鉄器 の登場に至るというのは 必然的な歴史の流れ。

 「八切史観」でいうように、大陸から持ち込まれた 鉄剣 に 石斧 で立ち向かうしかなかったとすれば、日本国内から 青銅の剣や鉾 は出土しないハズですが、出雲 からは おびただしい数の青銅製の武器 が出土しています。
 
島根県立古代出雲歴史博物館
 


荒神谷遺跡出土の銅剣銅矛

 
 なぜこれだけまとまった数の 青銅剣 が破棄されたのか?先の 世界大戦 の終結後、敗戦国 の日本の軍艦や戦闘機が 鉄屑 にされたことを鑑みれば、古代の戦の 戦後処理 の痕跡…すなわち 武装解除 が行われた証拠に思えるワケです。早い話が…

国譲りの痕跡

…ではないか?と。

 もうひとつ「八切史観」で引っかかるのは「根の国」の 解釈 の問題。一般的には?「根の国」とは 死後の世界 = 黄泉の国 と理解されていますし、「八切史観」でも同じ観点です。

 しかしワタシとしては、天皇の「和風諡号」にみられる「根子」という一節は、「根の国の子」という意味で使われているとは思えず、「根」=「先住日本人」を意味していて、したがって「根の国」は 死後の世界 ではなく「先住民族」が住んでいる 地域 や 地方 を指していると考える次第。

 一例をあげると、桓武天皇 が 百済系 なのはよく知られていますが、百済、新羅、高句麗 は「白村江の戦い」に 勝利 した 唐 が日本に進出してくる以前から 日本に渡来 して 居を構えていた ワケですから、唐 からすれば「先住日本人」=「根子」ということになります。

 もちろん、さらにそれ以前から日本に渡来している「先住民族」も数多く、日本で稲作が始まったごく初期に揚子江流域から 吉備地方 に稲が持ち込まれたことが わかっています。

 こうした「先住日本人」をひっくるめて「根子」と呼んで『古事記』『日本書紀』を 編纂 したのが 唐 からやって来た勢力…「八切史観」でいうトコロの 藤原王朝 である、という点に関してはワタシも異存ありません。

 でわ、今回はこれにて。
 
 
 
 

人間ナメんなよ!

でわっ!