「負債」としての「お金」 (5/5)

■ 目に見えない力
 

「自分は自由だと誤って信じている者は、奴隷以下である。」

― ゲーテ : ドイツ人詩人

 
 私たちが、民主主義や自由として教えられ信じてきたことは、実際には巧妙で目に見えない形の経済的独裁でした。私たちの社会全体が、銀行の信用貸しによる貨幣供給に頼っている限り、銀行家はお金を、そして社会をコントロールする力を持ち続けるでしょう。
 

「近代の銀行システムは、何もないところからお金を創造します。その過程は、おそらくかつて発明されたものの中で、最もビックリ仰天するような巧妙なものです。銀行は不正の中で妊娠し、罪の中で生まれました…銀行は地球を支配しています。彼らからそれを取り上げよう。彼らがお金を創造することを止めさせよう…しかし、彼らはペンをチョコチョコっと走らせるだけで、またそれを取り戻す充分なお金をつくるでしょう…こんな強力な力を、彼らからもぎ取ろう。そうすれば鉱山のような、大きな財産は消えるでしょう。彼らは消え去るべきなのです。そうすればより良い、より幸せな世界になります…しかし、もしあなたがこのまま、銀行に対し支払いを続け、奴隷のままでいるのなら、銀行家たちはお金を創造し続け、クレジットを支配し続けます。」

― ジョシュア・スタンプ卿 : イングランド銀行総裁

 

植民地の無力な人たちが、ジョージ三世の手から、永久に自分たちのお金の発行権を獲得しようとして、国際銀行家たちとの間で起こったのが、独立戦争の主な理由だったのです。」

― ベンジャミン・フランクリン : アメリカ合州国郵政長官

 
 今日、ほとんどの人が気づいていないことがあります。1776年の革命以来、米国の歴史は大部分において欧州の国際銀行家による支配との、自由を得るための闘争であったことを。
 

 
 この苦闘は結局、1913年に忘れられました。ウッドロー・ウィルソン大統領が、連邦準備制度理事会条例にサインをしたのです。アメリカのお金の創造の権利が、国際銀行カルテルに引き渡されたのです。
 

「私は最も不幸な人間です。私はうっかりして、私の国を滅亡させてしまいました。大きな産業国家は、その国自身のクレジットシステムによって管理されています。私たちのクレジットシステムは、一点に終結しました。したがって、国家の成長と私たちの全ての活動は、ほんのわずかの人たちの手の中にあります…私たちは、文明化された世界においての支配された政府。ほとんど完全に管理された、最悪の統治の国に陥ったのです。もはや自由な意見による政府、信念による政府、大多数の投票による政府はありません。小さなグループの支配者によって拘束される政府と化しました。」

― ウッドロー・ウィルソン : 第28代アメリカ大統領

 
 このシステムの力は深く浸透してしまっていて、この件に関して教育やマスコミは沈黙しています。何年か前、カナダの首相が路上で、普通の常識を持った人々と高等教育を受けた専門職の人々、両方に調査しました。そして誰ひとりとして、お金がどのように創られるか正確に理解していなかったのです。事実、銀行の第一線にいる従業員を含むほとんどの人が、この問題について考えたこともないのです。

あなたは?
 

「アメリカで起こる紛糾貧苦混乱の全ては、憲法や連邦の欠陥ではなく、美徳や名誉を欲することから来るものでもなく、紛れもなくお金クレジット流通手形の、本質を知らないことが原因なのです。」

― ジョン・アダムス : アメリカ憲法の父

 
 現代の借金によるマネー・システムは、300年ほど前に生まれました。イングランド銀行が王室から特許状を与えられ、2:1の穏やかな比率で金の受領書を発行したときです。このささやかな割合が、悪夢の始まりだったのです。

 そのシステムはいま世界中に及んで、無限のお金を無から創造し、地球の誰もが永遠に、決して支払うことの出来ない、膨張する借金で鎖に繋がれています。これは偶然に起こったものでしょうか?あるいは陰謀

 明らかでしょう。

私たちは、とてつもなく大きい危険に晒されています!
 

「私たちの国において、お金をコントロールする者が、農業や商業の頭となっています。あなたがシステムの頂点にいるほんのわずかな、力ある人間によって、とても簡単に管理されていることに気づく時、如何にしてインフレや不況が起こされてきたかを知るでしょう。」

― ジェームズ・A・ガーフィールド : 第20代アメリカ大統領

 

 

「政府は消費者の購買力と、政府の消費力を満足させるために必要とされる、すべての通貨やクレジットを創造、発行、そして流通させるべきであります。これらの法則の採用によって、納税者は膨大な金利の支払いから救われるでしょう。政府の至高の特典であるだけではなく、通貨の創造・発行の特権は唯一、政府による最も偉大な、有意義な機会なのです。」

― エイブラハム・リンカーン : 第16代アメリカ大統領領

 

通貨とクレジットの管理が政府に返却され、そしてそれが、もっとも際立った神聖な責任として認められるまで、議会主権と民主主義について話すことは無効で無益なものである。一旦、国がクレジットの管理を手放したなら、国の法律を誰が作るとかは問題ではない。一度、高利貸しの手に入ってしまったら、どんな国でも破壊されてしまうだろう。」

― ウィリアム・リオン・マッケンジー・キング : 第10代カナダ首相

 

「ほぼ40年にわたって、ワシントンポスト、ニューヨークタイムズ、タイムマガジン、そしてその他、偉大なる出版社の取締役が、我々のミーティングに参加してくれ、公表しないで、静かにしていてくれたことに感謝している。それらの年月の間、もし我々が世間の注目の明るい光の中に出ていたら、我々の計画を発展させることは不可能だったろう。しかし世界は今、さらに洗練されて、世界政府に向けて行進する準備は整っている。その超国家的な知的エリートと、国際銀行家の支配力は、確かに、過去の世紀の国家が自分で決めていたやり方より望ましいものだ。」

― デヴィッド・ロックフェラー : 1991年三極委員会の演説にて

 

「唯一、小さな秘密は保護される必要がある。とても大きな秘密は、大衆の疑いの深さによって、公開されず保たれるのだ。」

― マーシャル・マクルーハン : メディア研究家

 
 

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