昨年の「東日本大地震」にて被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、災害にてお亡くなりになられた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
メタンハイドレート以外にも石油代替資源を、エネルギー資源をと、ワタシなりに考えているワケですが、日本新党の田中康夫代表がイチオシの…
「オーランチオキトリウム」
…の存在をすっかり忘れていましたw。
産業基礎資材=「ナフサ」の代替となるかが重要なのですが、オーランチオキトリウムがその候補として最有力になるワケですね?天然ガスを利用するのと、どっちがより利便性があるのかはアレですが、エネルギーと同じでひとつに拘ることはないでしょ?
日本の年間石油消費量に見合うだけの 「原油を収穫」 するには、2万ヘクタールの栽培面積が必要だそうで、東京ドーム(4.7ヘクタール)に換算すると、4255基分にもなり、もし?47都道府県に均等に割り振ると、一地方自治体当たり90基建設することになります。
で、オーランチオキトリウムから生成される原油を化学用、鉱工業用のみとした場合、19.5%+13.5%=33%になり、90基の3分の1の30基の東京ドームを各都道府県に建設する勘定になりますが、この程度であれば都市部は無理にしても、土地が余っている地方自治体が多めに受け入れることで、それほど現実離れしていないように思えます。
「石油ドーム」を日本全国に建設することと、石油化学産業が日本各地に分散されることで雇用も生まれる…と。
また、地球は「温暖化」ではなく「寒冷化」に向かっているという説もありますが、それはそれとして、異常気象に備えオーランチオキトリウムを屋内(ドーム)で栽培するメリットもあります。
石油消費のトップは自動車(ガソリン)ですが、電気自動車に切り替えたり、ワタシがイチオシのHHOガスを燃料にしたり、メタンハイドレートなどを原料とするガスや、MAZDAが推進している水素燃料に切り替えてもイイように思うワケです。何もひとつに決めず、様々な方式を共存させた方が多くの新規産業が生まれるチャンスにもなりますしw。
ワタシとしては、音のしない電気自動車はあまりピンとこないのでMAZDAの水素自動車だとか?天然ガス自動車だとか?内燃機関(エンジン)を駆動する車で「ドライバーズハイ」を味わいたいものです。もし?HONDAがHHOガス対応のエンジンを開発するようであれば、ワタシ的にはそれが一番嬉しいのですが、取りあえず「カブ」あたりからお願いしますw。
発電分野における石油消費ですが、これも自家発電が普及すれば劇的に輸入量は減るでしょうが、そうなると石油以外に産業の無い国が干上がってしまうので、有る程度はお付き合いで輸入し続けるしかないでしょうなw。
以上がワタシの拙いヴィジョンですが、大切なのは拙かろうがナンだろうが…
ヴィジョンを持て!
…というコトです。
人間ナメんなよ!
でわっ!